Dear NIPPON

横浜ではたらくマイクロ法人社長のつぶやき

大切なものは目には見えない

Chers mes amis

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それは何気ない一言から始まった。

 

 

「のむぴーさぁ、サンタさんやってくんない?」

 


12月の初め。
そう、保育園を経営する知人からオファーを受けた。

 

突然訪れた、憧れのサンタさん役のオファー。

誰もが一度はやってみたいと思う憧れの役。

それが、サンタクロース。

 


喜びをかみしめつつ、迷わず二つ返事で答える。

 

「イエス、アイドゥー」

 

いつでもサンタさん役としていけるよう心の準備をしといて良かったー

ということで、、、

 


先日、保育園のクリスマス会にサンタさん役として参加してきたよ^^

 

こうした保育園の裏方として参加できるのってなかなかないもんね。


ましてや、子供もいない、しかも、まだ結婚もしていない、、、となれば尚更だわな。。。
場違い極まりない、、、確かにそれは否めんな。(ーー;)


まぁそんなことはどうだっていいわけだけど、
実際、こうして小さい子供たちと触れ合ってみると、ホントに無邪気でかわいいね^^

 

年齢別でクラスごとに子供たちが前に出てきてダンスを踊ったり、、、

お父さん、お母さんと一緒に歌を歌ったり、、、

ちょっとした劇みたいなものを発表したり、、、


クリスマス会ってのは、園児たちにとっての一大イベントなんだろうね。

どおりでみんなはしゃぎまくるわけだ。苦笑



そして、会もいよいよ終盤。
サンタさんはやって来るのか、それとも来ないのか・・・


会の始めから子供たちはずっとそのことが気になっている様子。
ソワソワして落ち着きがない。

 

 

「サンタさんは本当にいるの?」
 
 
 
子供たちに何度そう聞かれたかわからない。。。f^_^;

 


もうちょっと待っててね。あと数分後に君たちの目の前にサンタ姿で登場するから❤️なんて、口がさけても言えないw


 
きっと来てくれるよ。

そう子供たちに言い残して、姿を消す。


そして最後、サンタに扮した俺がプレゼントを持って登場する^^


突然のサンタさんの登場に、子供たち皆目を丸くして、驚きの表情を浮かべているのがありありと見て分かるw


ワーっと歓声をあげる子。真っしぐらにサンタさんに抱きつきに来る子、怖がって逃げ出す子w・・・


反応はそれぞれだったけど、サンタさんが来てくれた事に皆喜んでくれてほんとうに良かった^^
 

 
そう言えば、

俺にもこんなワクワク、ドキドキしていた時があったよなーなんてしみじみ思い出す。
 
 
もしかしたら、この子達もこれから歳をとるにつれて、世の中に対して疑い深くなり、世を拗ね、見るもの、聞くもの全てが信じられなくなるかもしれない。


現実を目の当たりにすればするほど、夢や希望という光は霞んで見えなくなってしまうかもしれない。
 
 
忙しなく日々を過ごす現代人にとって、それはある意味宿命なのかもしれないね。


それでも、32歳になった俺が子供たちに声を大にして言えることがあるとすれば、

それは、、、
 
 
目に見えるもの、聞くもの、触れるものが全てではないということ。

人間が何もかもこの世のことをわかっているわけではないということ。

この広い宇宙で見れば、人間なんてほんのちっぽけな存在だということ。

愛とか、尊敬とか、思いやりとか、素直さとか、人を好きになることとか、そうした”心”があるように、サンタクロースもちゃんといるし、そういうものがあふれているおかげで、人の毎日は、癒されたり潤ったりするということ。
 
 
もし、そうした「目に見えないもの」がなくなってしまったら、ものすごくさみしい世の中になってしまうということ。
 
 
 

 
「サンタさんは本当にいるの?」

 
 


『もちろんだよ。今このときも、これからもずっとね』

最後、そう子供たちに伝えてきたよ^^ 

 


そして、いつの時代も大人たちが”サンタクロース”たる希望の光として、いつまでも子供たちの道しるべとして示していきたいよね。
 

 
そう言えば、

星の王子さまにこんな名言があったのを思い出したよ。
 
 
 
 
「本当に大切なものは目には見えない」
 
 
 
 
”保育事業は、単に子供達を預かり、育てるだけでなく、夢を与え、共有する場を提供すること。子供たちだけでなく、僕たち大人も教えられることはたくさんある”


そう、知人が言っていたのがすごく印象的だった。

 

 

子供でも、大人でも関係なく、サンタクロースはいつまでも心の中にいる。

そう信じてこれからも生きていこう。

 

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あれが今の実力・・・

Chers mes amis

 

知っての通り、昨日のサッカーの日韓戦は韓国に1-4で敗れたね。

敗れた?いや、完敗だな。

 

ぶっちゃけ、スタンドで観戦してた一人として、試合中ずっと腹わたが煮えくりかえってたわ。

 

怒り?失望?悔しさ?情けなさ?なんだろうね。全てが入り混じった感じ。

初めてだったわ、日本代表戦観ててあんな感情になったの。

 

あれ?日本人ってこんなに下手くそだったけ?こんなにファイティングスピリットなかったっけ?こんなに走れなかったっけ?こんなにフィジカル弱かったっけ?

 

お前ら、やる気あんのか!!って、初めて心の底から思った試合だった。

正直なところ、昨日の今日で気持ちの整理ができんぐらいよ。

 

昨日、韓国のことを永遠のライバルとか書いた自分が恥ずかしいわ。

試合前、韓国の友達に「いい試合になるといいね」って、両国代表の健闘を楽しみにし合ってあんなゲームになってしまって、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだったわ。

 

 

まぁ、俺が一人で勝手に期待して盛り上がってただけの話なんだけど・・・

だけどさ、、、

 

 

フゥ〜

 

 

もう、この辺でやめておこう。

あれが今の日本の実力。思わず自分と重なってしまうよ。

 

これだけ熱くなるのも、代表は俺の生き写しだからさ。
小さい時に憧れて、自分なりに頑張ったけどなれなくて、そのまま想いを彼らに託して。

 

日本代表選手からしたら、めんどくさいヤツかもしれんな。苦笑

 

まだまだ世界との差はあるよな。
昨日の試合観て、また気が引き締まったわ。今の分野で世界と戦える人間になろう、改めてそう思ったわ。

 W杯までもう時間はないけど、まだまだのびしろはある。

そう信じてまた一からがんばろう。

切磋琢磨する最高の仲間

Chers mes amis

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From:味の素スタジアム


宿敵。

 

この言葉に宿る本質的な意味はとても深い。

ライバル。好敵手。同等もしくはそれ以上の実力を持つ競争相手。

 

戦国時代互いのプライドを賭けてしのぎを削った、上杉謙信武田信玄のように。

中国全土の統一を目指して相まみえた、項羽と劉邦のように。

日本一の剣士になるべく戦った、宮本武蔵佐々木小次郎のように。

かつて甲子園を沸かせた、桑田と清原のように。

銀盤の女王を争った浅田真央キム・ヨナのように。

西と東の横綱として君臨していた、貴乃花と曙のように・・・

 

相手の実力を素直に認めよう。これまでの実績に対して敬意を払おう。
あなたの存在があればこそ、僕たちはここまで強くなれたことに感謝しよう。

 

だけど、、、

 

負けたくない。

 

泥臭くってもいい。カッコ良くなくったっていい。不格好でもいい。

相手は強い・・・そんなのわかってる。

 

 

でも、この相手にだけは負けたくない。

 

 

それが、日韓戦というもの。

今日、味の素スタジアムサッカー日本代表韓国代表が対戦する。


東アジアカップは、主力がいないから練習試合みたいなもの?

 

冗談じゃない!!
代表のユニホームに袖を通せば、主力もサブも関係ないって!


は?最近のライバルはオーストラリアだって?

 

そんなことあるかい!!
昔も今も、そしてこれからも、日本の永遠のライバルは韓国だよ!

 

準備万端。もうアップは済んでる。

あとはキックオフを待つだけ。

 

がんばろう。