開いた口がふさがらない同士へ
ちょっと想像してみてほしい。
時は、8月のお盆最終日。
場所は、東名高速道路の上り。
あなたは大阪から東京に車で帰る途中にいる。
案の定、Uターンラッシュの長い長ーい渋滞につかまってしまう。
電光掲示板には「東京まで20kmの渋滞」と表示されている。
いっこうに動く気配がない。
やむを得ず、後続車の注意を促すためにハザードランプをたく。
しかし突然、1台のトラックが前方不注意により、あなたの車に後ろから追突する。
いわゆる、カマ掘り事故だ。
さらに、不運は続く。
事故の衝撃で、前方の車に次々と玉突き事故が連鎖する。
辺りは突如騒然となり、一気に地獄と化す。
残念なことに、その中には死者も出てしまう大惨事となる。
さて、原因は一体誰にあるのか?
当然、非が誰にあるかはあきらかだ。
もちろん、前方不注意のトラックにある。
ところが、トラックの運転手は言う。
「俺は悪くない。むしろ、がんばって事故を最小限に食い止めた。てか、そもそも渋滞してるヤツらが悪いんだ!」
事故の”被害者たち”は皆、開いた口がふさがらない・・・
もちろん、これはフィクション。
でも、これと似たような状況が、今まさに起こってるとしたらマジで笑えんよな。。苦笑
しかも、”被害者側”ならなおさらだ。
勘のいい人なら、もう気づいてるはず。
そう。今のコロナ問題ね。
昨日、こんなニュースを見つけたわ。
↓
ね?開いた口がふさがらんでしょ?w
「どの口が言っとんだ、このたわけが!」って誰もが思ったはず。
なぜ、こんなことを平気で言えてしまうのか。
メンツを保つため?
権力を誇示するため?
体裁を整えるため?
人間ってヤツは、とことん理不尽な生き物だな。。苦笑
教訓。
「逆ギレする理不尽なトラック運転手には気をつけよう」
ps.
今日の記事に関連して。
「メンツを保つ」という心理がもたらす悲劇は、身近にもごまんとあるよ。
この心理を知らないがために、起こる悲劇があとを絶たないのは歴史が証明してる。
今こそ、あの国民的歴史ストーリーから学ぼう。
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忠臣蔵から学べ!知られざる一人の浪士の悲劇から学ぶ人間心理と教訓