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Dear NIPPON

〜もう一つの東京オリンピックへの道〜

王者のメンタリティーを持て

昨日の続き。

 

確かに、
一時的に売上が減るかもしれません。

もともと10来ていたお客さんが、同じようなゲストハウスが新たにできることで7や6に減る可能性だってあるわけですから。

そうなれば当然売上も減ります。

でも、
これはあくまで「10」という枠で考えたときの話です。
世界にはいったい何億人いるのでしょうか?
その気になればその何倍にも枠を広げることだってできるでしょう。
外国人を受け入れることを売りにしている宿でしたら尚更です。

 

確かに、
偵察されて、ノウハウを真似される可能性だってあります。
でも、
だからそれが何だと言うのでしょうか。
サービスが真似される?企業秘密が漏れる?
表面的に真似されるような薄ぺらいものなんて勝手に真似させておけばいい。
大事なのはそこじゃないでしょ。
どういう「想い」でお客さんを迎えるか、
そういった目に見えない部分で他と差を出してるんじゃないの?

むしろわたしは、新興宿泊施設は老舗優良宿泊施設のサービスやノウハウをどんどんパクれと言いたいです。パクれと言うと少し語弊があるかもしれませんので言い直します。

「しっかり調査して研究を重ねる。
自分のところに取り入れる。
サービスをより良いものとしていく」

サービスの質が「街全体」でレベルアップしてお客様満足度が増えれば、町規模の戦闘能力が高くなります。そうなれば今後「箱根」のリピーターとなったお客さんが巡り巡ってうちに泊まりに来てくれる可能性だってあるわけです。

 

確かに、
評判を下げるような変な噂を吹聴されることだってあります。
そんなもん勝手に吹聴させとけばいい。
そんな下手な噂で簡単に流されるほどお客さんもバカじゃないですよ。
たとえ流されたとしても、そんな一時の出来事にいちいちたじろいでるようじゃ先は思いやられます。

 

あえてお客さんの枠を広げることをしなくても、
わたしがいたゲストハウスというのは30年以上運営してきた信頼と実績があるわけです。
旅行サイトや旅行会社からも高く評価されているような優良宿泊施設と高評価を得ています。
それを上手にアピールできれば、それだけでここ最近できた他の宿泊施設なんかが到達できないユニークなポジションを確立しています。

 

さらに、
競合他社と言われる宿泊施設がどんなにお金を出しても、
どんなにがんばっても手に入れることができないものがもう一つあります。
それは、
30年という歳月を経て築き上げてきた、延べ3万人以上もの顧客リストがあるということです。この”宝物”は何にも代えがたい貴重な財産です。
新規のお客さんを増やすことはもちろん大事です。
それにプラス、一度来られたお客さんのフォローもそれと同じか、いやそれ以上に大事なことだとわたしは思っています。

 

これだけみても、
わたしから言わせれば、
恐れることなんて何一つないわけですよ。

 

”王者のメンタリティー”を持つべきなんです。


野村美徳