お楽しみ様です。
今でこそわたしはこうして楽しみながら文章を書いてますけど、
小学生のころは夏休みの宿題で出される読書感想文を書くのが、
イヤでイヤでしかたなかった少年だったんです。
本を読んだフリして、本のあらすじを書くようなズルするタイプ。
じっと本読むぐらいなら外出てサッカーボール蹴っていたいタイプ。
部屋で本読むのが好きな友達に「おい、もやし!」ってバカにしてたタイプ。
人間どうなるかわからないものですね。
それが、
今になってサッカーボール蹴るぐらいなら本を読みたい、
みたいな日陰の大人になるなんて。笑
いま目の前に小学生の自分が現れたら、
即、ビンタでしょうね。友達に謝りなさい!って。
ある小料理屋の女将さんもわたしと同じようなことを言っていました。
「わたしは若いころ絵ばっか描いてて全然運動なんてしてこなかったけど、
いまこの歳(たぶん40から50のあいだ)になって趣味でトレイルラン(山道走る競技)やってるんだから、わかんないものよねぇ」
完全にわたしと逆に振れたパターンですね。
かといって、
わたしは完全に日陰の人間になったわけではないですよ。
わたしは「文武両道」という言葉がとても好きなのでこれを生涯貫きます。
だから、
世の中のお父さんお母さんはわが子の才能を早いうちに潰さないようにしてもらいたいですね。
コレと決めつけるのではなくて暖かく見守るといいますか。
幼い頃は子供の自主性を尊重するといいますか。
なんか、
生意気にも子供の教育論について語っていますが。笑
(最近子供塾の経営者のかたとお話する機会があった影響です)
結局何が言いたいのかというと、
サッカーばかりやってた子供が、こうして文を書く才能に恵まれた大人に成長することもある。
ぜひ、一度このような事実をご検討いただければと思うわけです。
え?何?
朝から酒飲んでるのかって?
人生少し酔っ払ってるぐらいがちょうどいいでしょ。(^ ^)
野村美徳