Dear NIPPON

横浜ではたらくマイクロ法人社長のつぶやき

本は、◯◯品である。

お楽しみ様です。

 

「本はありがたいもの、価値あるものだから大切に保管しなければいけない」

 

結構本をこのように考えている人が多いみたいです。

 

わたしも読書を好きになる前はこのように思っていました。

ちなみに、あなたはどうですか?

でも、
こんなことを言うと怒られてしまうかもしれませんが、
とってもナンセンスな考え方です。

 

        本は消耗品である

本というものは、

 

線を引いたり、書き込んだりするもの。
読んでて思いついたことを書き込んでいくもの。
タメになる箇所があったらビリビリ破ったりするもの。

 

言ってみたら、ノート代わりです。
なので、用済みになった本は平気で捨てます。(大半は、汚くしてすいません、、なんて思いながらブックオフに持っていきますが・・・)

なので、
自分が「これいい本だな」って思った本なんかは、文字や絵を書き込んだりしてあってめちゃくちゃ汚いです。わたしにとったら良いことが書いてある”ノート”なのです。

今でこそわたしは、この考え方を取り入れて本を読んでいますが、

今まで「本は大切にするもの」「ありがたく取っておくもの」と思ってきた人間からすればなかなか受け入れられない考え方です。

たぶん、これは小さい頃の国語の教科書なんかを連想させるものだからだと思います。

 

        本はインテリアである

一方で、
本をインテリアとして飾る人たちがいるのもまた事実です。


フランスに滞在中わたしは2軒のフランス人宅にホームステイをしましたが、
どちらの家も大層な本棚をかまえてその中にびっしり本が並んでいました。

たぶん、辞書や百科事典だと思いますが、本の表紙全体が豪華な作りになっているのでとても雰囲気があってオシャレでしたね。
こんな感じ↓

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いまは、本がどんどん電子化してきて、
リアルな本を扱う本屋さんや出版社が苦戦してる、なんてことをよく耳にします。
確かに持ち運びには電子化は最適なんですけどね。

ただ、
個人的には本をペラペラめくりながら、落ち着いたBGMが流れたカフェで読書をするのが好きなので、ぜひ本屋さんや出版社にはがんばってもらいたいです(^ ^)

 

まとめ。

「本は消耗品、時々インテリア」

 

PS
本屋さんよ、がんばってくれ、なんて調子いいことを書いてますが、最近はめっきり本屋さんに行かなくなりました。。。
ほとんどAmazonに頼りっぱなしです。。。クリックひとつで家に届くので。。。

読書の楽しみが半減しちゃってますね・・・
これを機にまた本屋通いをはじめましょうかね。

 

野村美徳