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横浜ではたらくマイクロ法人社長のつぶやき

おすすめ映画 ”最強のふたり”

2020年7月24日 東京オリンピック開幕当日まで、あと1667

 

お楽しみ様です。
野村美徳です。

 

今日は映画を紹介します。

最強のふたり」(Intouchables仏語版)

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わたしの大好きなフランス映画の一つです。

日本でもすごく有名なのでもう知ってる人はたくさんいると思います。

 

わたしがこの映画を最初に観たのはフランスの語学学校でした。
授業の一環だったので、ストーリーは全てフランス語で日本語字幕など一切ありませんでした。

 

その頃フランスに来て間もなかったので、正直全然何言ってるのかわかりませんでした。苦笑
でも、いちようそうなることを想定して話のあらすじはあらかじめ調べていたので、だいたいどんな映画なのかは知っていました。

 

というのも、その前の授業でもフランス映画を題材にした授業があったのでなんとなく自分がどうなるか予想できていたのです。
実はその前の時はあまりにもフランス語がわからなさ過ぎて退屈になって寝てしまったのです。笑

 

まぁ今考えるとあらすじを知って映画を観るなんて、映画好きな人からしたら考えられないですよね。(^ ^)

 

そして、
前回の失敗を糧に、次こそは!と思っての「最強のふたり」の回だったので、だいぶ気合が入っていました。
が、結果ほとんどフランス語は聞き取れませんでした・・・

 

なんですが、前回と違うのは寝なかったことです。
なんでか。
めちゃくちゃおもしろかったんです!(^ ^)

 

こんなユーモアがあってエンディングで感動する映画は久しぶりだな〜なんて観てました。全然何言ってるのかわからないのにですよ!

 

この映画を観たその夜、ホームステイ先の大学生と高校生の息子たちに今日Intouchables観たよ、と言うと、

 

「Oh, putain!! C’est magnifique!!」(まじか!!それすげーな)
と興奮交じりに返されました。

噂には聞いてましたが、どうやらフランス人の3人に一人は観た映画のようです。

 

この映画は実話を元に制作された映画です。
頸髄損傷で体が不自由な富豪と、その介護人となった貧困層の移民の若者との交流を、ときにコミカルに描いたドラマです。

 

もう、このふたりの交流と友情がおもしろすぎる。笑
移民の若者役のオマール・シーは最高ですね。(^ ^)

 

特に映画中に出てくるダンスはカッコよすぎる!
個人的にあのシーンがめちゃくちゃ好きです。
これ↓(ネタバレ注意!!)
https://www.youtube.com/watch?v=VdAfINhjkXI

 

あとは、ふたりでミュージカルを観に行くシーンね。
「おい、木が歌ってるぞ!!」ははは(^ ^)
あれは傑作ですよ。

 

m&m’sのチョコレートのシーンとか髭剃りのシーンとかまだまだたくさん紹介したいところがありますが、かなりネタバレになってしまうのでこの辺にしておきます。
正直、めちゃくちゃ書きたいですが。笑

 

ぜひ、この年末年始に観てください。
笑えて、ちょっぴり感動したい人にはかなりオススメです!!

 

PS
最初にも書きましたが、この映画の仏語版はIntouchablesです。
直訳したら「触れることのできない人たち」という意味です。
英語で言うところの「untouchable」です。

日本に帰ってきてTSUTAYAでこの映画のタイトルを見て驚きました。

はぁ?何でタイトルが「最強のふたり」なの?って。

 

フランスには今も平然と移民差別はあります。
実際パリを一歩外に出ればそんな移民の方達がたくさん暮らしています。
フランスにいる頃、よく郊外に出るときには十分気をつけろ!と現地の日本人の方に言われました。

それはフランスに限らず世界どこの国でも同じようなところがたくさんあります。
わたしがよく思うのは、こんなに平和で治安の安定している国は日本ぐらいじゃないか。
日本ほど「人種差別」という問題意識が薄い国はないんじゃないか。

そんなことをよく考えます。

その点についても考えながら観ると、また違った角度からこの映画を楽しむことができますよ。


うん、やっぱりこの映画は大好きだ。(^ ^)


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