Dear NIPPON

横浜ではたらくマイクロ法人社長のつぶやき

必見!!歴史とは、すなわち己を知ることだ!!

2020年7月24日 東京オリンピック開幕当日まで、あと1658

 

お楽しみ様です。
野村美徳です。

 

昨日の記事はいかがでしたか?

僕たちの生活には切っても切り離せない「お金」

生活していくのに必ず必要な「お金」

たかが「お金」、されど「お金」

 

ただ悲しいかな、ここ日本ではそうした生きていく上で絶対に必要な「お金の知識」や
年末に紹介した「目標設定の方法」を全く教わらない。

せいぜいお金の知識と言ったら、
納税する義務とか困った時のために貯金をしなさいぐらいではないでしょうか?

 

ぼくはそういったことに対して随分前から疑問に思っていたので、
自分なりに教材を買ったり、本などを取り寄せ独学で学んでいました。

 

べつにそうしたことを誇りたいとか、自慢したいということではありません。

世の中には「本音と建前」がいかに広く行き渡っているか。
いかに変な「偏見」というフィルターがかかって、思考を停止させてしまうような条件付けがされているか。

こうして学んでいる中で、そう思わずにはいられないのです。


ぼくは以前日本史が好きだと書きました。
それは当時の「人間模様の妙」を知ることができるからです。

そして、もう一つ、
「環境による思考の移り変わり」も同時に知ることができるのも好きな理由の一つです。

 

ある人は、太平洋戦争に勝利したアメリカは、占領した日本国民に対して、
「愚民政策」を施したと言っています。

 

つまりそれは、日本人に「知識」ではなく「知恵」を与えないためだということです。
その中には、「お金の教育」という分野も含まれています。

 

その一つの例に1945年より1952年にかけて行われた「財閥解体」はその代表例です。
要するに、アメリカ側は戦争に敗れた日本国民に再び反乱されないように、「力」を分散させたのです。

 

当時の日本について、

海賊とよばれた男 百田尚樹

 

に当時の情勢が生々しく描写されています。

まさに激動の時代を生き抜いた「日本人」について書かれています。

心が震えるとても素晴らしい本なので、まだ読んでいない人はぜひ一度読んでみてください。

 

ただ、一つこれだけは言っておかなくてはいけません。
歴史というのは、現在から見た過去のことです。

過去にタイムスリップして歴史を変えることなど絶対にできません。
言ってみたら、今更いくら嘆いたところでどうすることもできないのです。

 

なので、
あの時こうだったら・・・とか、
もし、あの時こうしてたら・・・とか、
あいつらはなんて酷いやつらなんだ・・・とか、
あいつらのせいでこんなことになったんだ・・・とか、
あいつが悪い。こっちが良い。あいつのことが嫌い。こいつが好き。
etc.

僕はそんなことを今さら議論などしたくはありませんし、

ぶっちゃけそんなことどうだっていいです。

 

ただ一点、

「その過去の事実をしっかり受け止め、それをいまこの時にどのように活かすか」

これに尽きる。

 

仮に、「お金の知識」や「自己啓発」という教育の欠如が、
太平洋戦争に負けたことで発生した、その代償だったとしたら、

いまその代償を、自分から埋め合わせをすることはできます。
それを望む者は誰に対しても、門戸がひらかれているのです。

 

この事実がどれくらい貴重ですごいチャンスなのか。
今のようにただ同じことを同じ場所で繰り返し、何事もなく過ぎていく日常の中で、ひょっとしたらインターネットやテレビで感じることはできるかもしれません。

しかし、強烈にインパクトが残り、意識や行動が変わることはほとんど無いと思います。

 

僕は学生の頃、タイやインドなどトータルで3ヶ月ほど一人旅をした経験があります。

その時、強烈にそれを体験しました。特にインドのカルカッタ(現コルカタ)にマザーハウスというかの有名なマザーテレサが建てたボランティア施設があるのですが、そこでの体験は今でも鮮明に覚えています。

ちなみに僕はカーリーガート地区にある「死を待つ人の家」で働かせていただきました。(また当時のことについて別の機会にでも書きますね)

 

日本の歴史を紐解けば、いまがいかに恵まれた環境であるのか、戦争の体験をされて、まだご存命の方のお話から疑似体験をさせていただくと、強烈に感じることができます。(最近近所のおばあちゃんと仲良くなりました(^ ^))

そのおばあちゃんが学生の頃に行なわれた学徒出陣の話は本当に生々しいです・・・

 

それら過去の遺産、歴史の事実、経験した糧、全てを踏まえて、

「いま、お前はどのような行動をとるんだ?」
「いま、お前は何を学びたいんだ?」
そして、
「いま、お前は何を選択するんだ?」

と自問自答できる。
そのチャンスを掴むも掴まないも全て僕たち次第なんです。

 

ふぅ〜

 

今日はいつも以上に熱い気持ちを乗せて書きました。
こういう暑苦しい話が嫌いな人が多いので、
こうして文章で書く方がいいのかなと思ったりもします。

 

だから、
僕のことを嫌いな人は多いと思いますよ。(^ ^)苦笑

でも、そんなん、関係ねぇ!!
書き表したいことを書く!!以上!!


PS
今日はここです。

 

f:id:y-nomu-1985:20160108094052j:plain

 高野山、壇上伽藍内にある根本大塔。

 鮮やかな朱色の外観が美しいですね。

空海さんが高野山をご開創された折、真っ先に整備へ着手した場所です。

まさに、聖域。

懐かしいです。(^ ^)

 

「ペン」で生み出した文章に「剣」を授けよ!
今すぐお問い合わせを。

y_nomu_1985@yahoo.co.jp

文章を”最強のセールス部隊”に変えるコピーライター
のむらよしのり