2020年7月24日 東京オリンピック開幕当日まで、あと1649日
お楽しみ様です。
野村美徳です。
今日もマーケティング用語について。笑
「プロダクトアウト」と「マーケットイン」
解説しますね。
「プロダクトアウト」というのは、商品やサービス(プロダクト)を作ったり、売ったりする側の考えを世の中の人たちに広げていくことです。
"我が社の最高の技術で開発した最高画質を誇るテレビです。
どうぞ皆さん買ってね!っていうイメージです。
逆に、
「マーケットイン」とは、買う側の立場(マーケット)から、どんな商品が世の中の人たちに役立つだろうかと考え出した商品やサービスを提案していくことです。
"どうやら世の中の人たちは、お年寄りでも快適に住めるバリアフリーの家を求めてい
るようだ。じゃあそれに役立つものを作ろう!こんなイメージです。
どっちが「ビジネス」の入り口としてふさわしいかと言えば、
当然、「マーケットイン」なわけです。
もう嫌になっちゃうぐらい基本的なことなのに、
頭でわかっちゃいるけど、できない。。。
俺の治療技術は最高なんだ!!だから、お客さんよ来てちょーだいね。
私たちの組み立て技術は世界最高級です!!だから、お客さん買ってね。
これは、それなりに実績があって、かつ世の中から欲しい!という人がたくさんいる場合に通用することです。
それを、何を勘違いして、
実績も信用もないのに、何言ってんだ!!お前は!!
だから、「マーケットイン」なんだって、バカ!!
まぁ全部僕の事なんですけどね(^ ^)苦笑
コピーライターにももちろん当てはまります。
頭でわかっちゃいるけど、できていない。
知識として知っちゃいるけど、うまくいかない。
頭でっかちの副作用はかなり重たいですよ。笑
僕:集客できる文章作りますよ、だから僕を使ってくださいね!!
マーケットの声:大した実績もない人間が寝言言ってんじゃねぇ〜!!
バチン!・・・ビンタされる。。。泣
僕:集客は僕に任せてください、だから僕とパートナーを組みませんか?
マーケットの声:誰だお前は!!訳わかんねえこと言ってんじゃねえ!!
バチン!・・・またビンタされる。。。泣
こうしてマーケット(お客さん)からたくさんビンタを受けて、
初めて、「プロダクトアウト思考」から「マーケットイン思考」に変わっていくのかなとも最近感じています。苦笑
特に駆け出しの時期はそうなるだろうとある程度予想はしていましたけど、
いざ、現場に出ると「プロダクトアウト思考」が顔を出してくる。
これは僕だけなのかもしれないですけどね。笑
人が知らない知識が身につくと、なんか大きい気持ちになっちゃう。
仕事って腕がいいとか、悪いとかの前に、
「信用」で成り立ってるんだなって、一人になってそれをものすごく痛感します。
会社の看板があったときはそれでも通用していたかもしれないけど、
独立したらそんなの一切通用しないです。
だから、
今のお前は「マーケットイン」なんだって、バカ!!
そうやって面と向かって言っていただける第三者がいるのは大きいです。
だから、「コンサルタント」という職業の人たちは価値があるんですね。
「経営コンサルタント」と呼ばれる人たちでも、自分に別のコンサルタントをつけるというのもうなずけます。
やっぱり、自分だけの目線ではわからない。。。
問題があっても見つけにくい。。。
そこに第三者の意見が入ることでハッと気づくことがあります。
集客やセールスの文章に困ってる人は一体何に困っているのか?
そうした困っている人たちはどこにいるのか?
そもそも世の中の人たちが抱く疑問や問題とは一体何なのか?
それらを踏まえて、
コピーライターのお前は何ができるのか。
コピーライターとしてどんなことが貢献できるのか。
頭じゃわかっているけど、体が動かない。。。
お客さんからの信頼が一番に優先される0⇨1の時期は、
頼むから「マーケットイン思考」でいてくれ!ほんと、頼むわよりのり!!
今日は自分の思考を整理するためと戒めに、
自分に対してメッセージを書いてみました。笑
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文章を”最強のセールス部隊”に変えるコピーライター
のむらよしのり