Dear NIPPON

横浜ではたらくマイクロ法人社長のつぶやき

起業のルール

2020年7月24日 東京オリンピック開幕当日まで、あと1591

 

サッカーというスポーツは手を使ってはいけない。そういう、ルールです。

赤信号は進んでは行けない。そういう、ルールです。

消費税は払わなければいけない。そういう、ルールです。

 

生まれてから今まで、これらのルールに疑問を持ったことはないです。

なぜなら、そういう「ルール」だから。

 

僕は小さい頃からずっとサッカーをやってきました。

一瞬たりとも、「なんでこのスポーツは手が使えねぇんだ!誰か教えてくれ!」なんて思ったことはない。

なぜなら、そういうルールだから。

 

僕はたまに車を運転します。

運転しながら、「何で赤信号は進めねぇんだよ、ジーザス!」なんて思ったことはない。

なぜなら、そういうルールだから。

 

僕はたまにいちご大福を買います。

その時かかる消費税に「持ってけ泥棒!」なんて捨て台詞を吐いたことはない。

なぜなら、そういうルールだから。

 

どうやら、「起業」というものにもルールがあるらしい。

それは、

 

お金なし。時間なし。人脈なし。コネなしで戦うゲーム。

 

だから、いちいち文句を言ってはいけない。

文句を唱えるということは、つまり、

 

サッカー選手が審判に、

「僕だけ、手使ってドリブルしてもいい?だって、そっちの方が効率がいいじゃん!」

 

「頼むから、競技を変えてくれ!」

そう言われるに決まっている。

 

起業家の場合はどうか。

 

「神様聞いてください!

僕にお金があったら、起業家として成功できるんです・・・

僕に時間があったら、起業家として成功できるんです・・・

僕に人脈があったら、起業家として成功できるんです・・・

絶対そっちの方が効率がいいんです!」

 

 

「どうか、職業を変えてくれ!」

そう神様から言われるだろう。

 

起業とは、そういうルールの下で行うゲームなんです。

良いも、悪いもない。そういうルールなんです。

 

なんとスリリングなゲームでしょうか。笑