「ライフワークバランス」に疑問をもつ友達へ
From : のむらよしのり
ここ最近、「ライフワークバランス」なんて横文字が、やたら持てはやされてんじゃん?
仕事もプライベートもどっちも充実させてこーみたいな、事なかれ主義が好きそうな言葉。
もし、この言葉をしたり顔で言う奴がいたら、俺ならソッコーで距離を置くわ。
中途半端な無責任思考が移ってまうしね。いやほんと、コロナにかかるより厄介だわ。。。
それにしても、横文字って便利だよねー
横文字にした途端、それっぽく聞こえるじゃん?なんか魔力にかかったように盲目的に信じ込んじゃう。
他にもさ、
・グローバル社会
→ 要は、出稼ぎ社会。
・アメリカのウーマン・リブ
→ 要は、専業主婦が働かざるを得ない状況になった現実。
・サブプライムローン
→ 要は、返済能力のない低所得者向け住宅ローンの貸し付け。
・ギグエコノミー
→ 要は、日雇い労働以下の単発ワーク
ね?こうやって書き出してみると、言葉の裏の意味がよくわかるよね。
「うわ、この言葉、なんかカッコイイ」みたいな横文字に出会ったら要注意よ!
で、今日の本題。
もし、俺みたいにイメージ先行型のキラキラ横文字ワードに少しでも疑問を持ってるなら、この本は超オススメ。
↓
ワーク・シフト
孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>
リンダ・グラットン 著
https://amzn.to/38l25kL
一言で言うなら、まるで予言の書のようだね。
この本に描かれている主人公たちの世界がどんどん現実化してる。
「コロナ」という時代を大きく変えるような出来事があって、さらに現実化が加速した感じかな。
著者の主観的な意見だけじゃなくて、統計データといった裏づけもしっかり取られてるから、より実現性が高くなるんだろうね。
どんな世界が現実化されてきたかって?
一部を紹介すると、、、
・コミュニティの在り方が変化して、「個」がアバターを介して仕事をしていく世界。
・仕事が自由に選べることができ、時間の制限もなくなるため余暇が増えていく世界。
・その反面、実際人と直接接することが減り、孤独感が増す世界。
・自分をよく魅せるために、「個」がナルシスト化していく世界。
・仕事を誰にでも頼めるということで、できる人できない人の経済的な差が拡大する世界。
・
・
などなど。
ストーリー仕立てになっとるで、自分を投影しやすいのが特徴だね。
ちなみに、あなたはどの主人公のように生きたい?
この本の中から、未来の自分を探し出すのもアリよ。
くれぐれも「ライフワークバランス」みたいな、主体性のカケラもない言葉に踊らされんようにね。笑
気になったら、とりあえずいっぺん読んでみやー
人生の羅針盤的一冊になること間違いなしだで。
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