Dear NIPPON

横浜ではたらくマイクロ法人社長のつぶやき

嘘のような本当の話。五円玉の新事実。

箱根 24日目 東京オリンピックまで 1913日

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これが何か。

はい、五円玉です。

日本人なら誰でもわかりますね。

 

これは実際にあったインド人宿泊客のお話です。

宿泊料を現金で支払っていただく際にそれは起こりました。

 

なんとそのインド人の方、

これをお金だと思っていなかったのです。

 

最初その方からwhat is this?と五円玉を取り出して尋ねられた時

何を尋ねているのか理解できませんでした。

 

いやいや、五円って書いてあるじゃん五円て。

と内心思いながら、

 

ん?五円?

数字の5円じゃなくて・・・

 

その時初めて気づきました。

他の硬貨は数字で書かれているのに

五円玉だけ漢字で書かれていることに。

 

さらにそのインド人の方、

この五円玉を8円玉のようにも見えるねと言っていました。

 

どういうことか。

 

漢字が読めない方からすると、

日本国と書かれた”日”がデジタル数字の”8”に見えるとのことです。

 

普段何も意識せず五円玉を使っているので

そんなこと気にも留めていなかったのですが、

 

自分がもし外国人の立場だったら

自分もこの穴の開いた硬貨を見て、何だこれ?

と思うのかなと思いました。

 

目から鱗というか

新たな発見ができてとてもおもしろかったです。(^^)

 

こんなちょっとした異文化の驚きの発見を

これからもどんどん共有していきましょう。

 

 

ちなみに、

五円硬貨をウィキペディアで調べてみると、

 

「現在発行中の日本の硬貨の中でアラビア数字での額面表記ではなく、

漢数字のみで書かれた唯一の硬貨である。

そのため、しばしば非漢字圏の外国人観光客を混乱させる。」

 

とあります。

造幣局さん、五円玉も数字表記にしませんか?

 

 

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