Dear NIPPON

横浜ではたらくマイクロ法人社長のつぶやき

横浜3年目。今思うこと。

Chers mes amis

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10月。2017年も残すところ3ヶ月。

さぁ今年もラストスパートだー!なんて心機一転気を引き締める人も多いんじゃないかな。

 

もちろん、それは俺にとっても例外じゃない。

10月という月は自然と気が引き締まる。というのも、2年前ここ横浜で勝負しようと決意した月なのだから。

 

横浜に来て丸2年。

住めば都という言葉があるように、今ではすっかり横浜という街に溶け込んでいる。

 

繁華街の桜木町。港街のみなとみらい地区。歴史の鎌倉と小田原。海軍の街横須賀。別荘地の葉山。海の湘南。山と温泉の箱根・・・

 

まだまだ知らない風光明媚な土地や場所がたくさんある。

そう思うと、本当にいつまでも飽きないステキなところだよね。この神奈川って県はさ^^

 

ただ、いま横浜に住んでいるといっても、一人の”市民”という感覚は全くない。

それはいつまでも一人の”旅行者”としての感覚を失いたくないから。新鮮な気持ちを失わないように、折に触れて意識的に思い出すようにしている。

 

”慣れ”には特に気をつけている。慣れた瞬間感動が無くなってしまうのはよくあること。最初に横浜の地に降り立ったあのみずみずしい感情を忘れたくはないんだよね。

 

30という年齢を超えると次第に地に足をつけた生活を送らなくては・・・というような変な焦りに似た感情を抱くようになる。

それはある意味、当然といえば当然のことなのだろう。

 

だけど、ここ最近の5年間を振り返れば、それとは真逆のことをしている。

同じ場所に1年半以上いたことがないんだよね。

 

なぜだろう。

ふとそんなことを改めて考えていたら、あっさり答えが出た。

 

 

「”慣れ”が初心を忘れる最大の敵である」 

 

 

住む場所に限らず、仕事、人間関係、趣味に至るまで、”慣れ”によって感動が薄らいでいくことがたくさんあるよね。

 

普段の生活の中で知らず知らずのうちに惰性で扱ってしまっているものはないだろうか?

当たり前だと思っていることは、実は当たり前ではなかったりする存在に感謝できているだろうか?

 

例えば、

家族の助け。友人の存在。メンターの教え。パートナーの支え。仕事仲間の協力。

その他にも、日本の衛生状況。食事環境。快適な暮らしを保証されている住環境。分刻みにオペレートされている公共交通機関。ドミノピザは30分以内に配達してくれることw、などなど・・・

 

書き出してみると身の回りには”当たり前”と思われていることが、本当にたくさんあることに気づく。そして、それに慣れてしまっている自分に気づく。 

 

普段何気なく生活していると、「本当は当たり前ではないこと」に対していつからか、さも当たり前かのように傲慢な態度で振舞っている自分に気づく。 

 

慣れることは決して悪いことではない。

だけど、”慣れ”と”感動”は共存しないということを肝に銘じておこう。

 

世の中に溢れる”当たり前のこと”に対して、いつまでも感謝と感動の気持ちを持ち合わせる人間でありたい。どうせだったら、そんな自分で一生あり続けたいじゃん?

 

それが横浜3年目をスタートする今日思うこと。

 

2017年の集大成を。そして、2018年に向けた最高の準備期間として。

この3ヶ月を大切に過ごしていこうよ👍