忠臣蔵ファンの同士へ
From 泉岳寺
なぜ聖地か?
いつか行こう行こうと思ってて、やっと来れたわ。だから、感動もひとしおだね^^
あらためて言うまでもなく、忠臣蔵は間違いなく、日本人の精神性に強烈なインパクトを残した出来事の一つだろうね。
あっ、てか今さらだけど、忠臣蔵って知ってる、、、よね?
読み方は「ちゅうじんぞう」じゃないからね、「ちゅうしんぐら」だよ。
よく正月の特番で放送されてる歴史ドラマのあれね。
毎年のように放送されてるから、忠臣蔵の人気度は今なお高いんだろうなーって簡単に想像できるよね。
その人気の核となる部分は、やっぱり主君の仇討ちまでの復讐劇。
「主君の仇!吉良上野介の首、あっ、討ち取ったり〜!!」の名台詞はあまりにも有名だね^^
浪士一人一人が決死の覚悟で、人生最期のミッションを成し遂げようと奮闘する生き様に、ただただ心打たれるよね。
その精神的基盤にあるのが「帝王学」という、日本人の心の奥底に眠るメンタリティだよ。
ちなみに、写真は泉岳寺の正門前にそびえ立つ大石内蔵助の銅像。
討ち入り志願をした浪士の連判状を手に、遠い赤穂の地から東の江戸方面の空を眺める、討ち入りのリーダー大石内蔵助。
そしてその下には、内蔵助のリーダーシップに感銘を受け、羨望の眼差しを向ける、のむらよしのり。
どう、このシュールな絵w
まぁ冗談はさておき、、、
東京に来たら、ここは行った方がいいよ。品川駅から徒歩15分ぐらいかな。
ちょっとした資料館も併設されていて、ビデオの映像解説もあるから、討ち入り時の細かい様子や浪士の決死の覚悟がよくわかる。
そしてなんと言っても、切腹した浪士全員のお墓があるのは圧巻だわ。
俺が行った時も、たぶん熱狂的なファンかな?の人たちが、一つ一つのお墓の前で線香をあげながら手を合わせてたしね。
あ、あと、討ち取った吉良上野介の首を洗ったと言われる溜め池もあるよw
「己の命を何に使い、そして捧げるのか」
ここに来れば嫌でも考えさせられる、そんな場所だね。
まぁそんな感じで、歴史のロマンと未来への希望に思いを馳せていたわけだけど、、、
でも、どうも納得できないことや腑に落ちないことがたくさんあるのよ、この忠臣蔵ってやつにはさ。
単刀直入に言うとね。
「話が美化されすぎだろ!おいコラ!!」と。笑
いや、忠臣蔵のことを批判するわけじゃないよ!
俺は、忠臣蔵めちゃくちゃ好きだし、ファンの一人だよ。
江戸時代の幕末活躍したあの新撰組が、忠臣蔵の浪士の衣装を真似したというのも、なんとなくうなずける。たぶん彼らの忠誠心や決死の覚悟と勇気に惚れ込んだからだろうね。
でもね、俺の頭の中には「?」で溢れてるわけよ。
そもそも、なんで江戸城で刃傷事件なんて起こったわけ?事件の原因って一体なに?浅野さんが吉良さんにバカにされたから?たぶん、それだけじゃないでしょ?
他にも、「さぁこれから討ち入りだ!」って時に、一人の浪士がこっそり討ち入り前に切腹してるのはどうして?(←これ、泉岳寺に行って初めて知ったこと)
討ち入りのメンバーを募集する際、「俺は討ち入りには参加しない!」と言った、いわゆる”討ち入り不参加組”の赤穂浪士達が世間から不忠義者と非難されるのはおかしくないか?
などなど、、、出したらきりがないよ。。。^^;
ま、俺自身、根っからの天邪鬼だからさ、世間から支持されていたり、社会から高く評価されているものには、必ず何か裏があると思ってるからね。
そういったことを探ってやろうと思って、泉岳寺の案内人にいろいろ質問攻めにしてきたわw
案の定、いろいろ出てきたよ、世間には出回っていないような話がさ^^
「あんまり大きな声では言えないけど・・」なんて案内人は言ってたけど、「いやいや、ちょっと待ってくれい!」と。
そういう裏(事実)の話を公表しないと、現代人は間違った歴史を信じちゃうよ?
最悪、偏った物事の解釈を人生訓にしてしまい、本質からズレた生き方をしてしまうかもしれない。それが巡り巡って、子々孫々間違った考え方を家訓として受け継いでしまうかも・・・
これこそ、現代人にとって一番の悲劇でしょ!
例えば、今回の忠臣蔵で言えば、
「侮辱されたら、必ず復讐するべし!」
「主君への忠義は絶対だ!」
「己の使命を全うしたら、あとは腹を切って死ねばいい」
これを現代風にアレンジしてみようか。
「バカにされたら、倍返しで!」
「上司の言うことは絶対服従」
「自分のやりたいことをやれば、あとは知ったこっちゃない」
どうよ?極端過ぎる?
でも、こんな人間ばかりが溢れる世の中になったら、いよいよこの国ヤバくねーか?
「歴史なんて、結局はフィクションドラマのようなものなんだからさ。
世間が面白けりゃいいのよ、面白けりゃ!それで金が儲かるんだったら、こんなボロい商売ないわ。ケケケ( ̄∇ ̄)」
この、たわけもんがー!!
歴史は洗脳教材じゃないよ。人間模様から学ぶ生きた教科書だよ。
だから、美しい面も、醜い面も目を背けてはいけない。両方見なければ本質を見誤るからね。
これは、俺の歴史に対する価値観。
ちょっと、これ以上書くと熱くなって長くなりそうだから、2、3回にわけて書くね。^^;
今回、忠臣蔵の人間模様からいろいろ人間心理や現代社会の人生訓として置き換えられそうなことを発見したから、俺が思うことや意見で忠臣蔵をぶった斬ってやろうかとw
もしかしたら、熱狂的な忠臣蔵ファンからお尋ね者になっちゃうかもー((((;゚Д゚)))))))
なーんてねw
でも、マジで大事な話だから忠臣蔵のファンの人も、そうじゃない人も絶対次回も読んでね。
つづく・・
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