セールスマンシップに則る同士へ
場所は、みなとみらいの一等地。
とある一軒の本場フランス仕込みのフレンチレストラン。
シェフはフランスで20年修行し、
費用をかけてわざわざフランスから食材を空輸している。
本場の味を忠実に再現した「高品質」をウリにするためだ。
でも、日本人の口に合わず、時間の経過とともに赤字経営に陥る・・・
ワインが料理に合っていないのではないか?
食材だけでなく、ワインもフランスから取り寄せることに。
それでも、結果は変わらない。
内装がお店の雰囲気とマッチしていないのではないか?
それならと、ライトを簡素なLEDからシャンデリア風の電球に取り替え、壁一面にモネとゴッホの絵画を掲げてみる。
結果はどうなったか。
以前より、お客さんの入りが悪くなる。
「もうお店は畳もう・・・」
これはほんの一部の例。
帝国データバンクによると、
2019年の飲食業の廃業率は、1年未満で閉店した割合は34.5%。2年以内で閉店した割合は15.2%。合計すると約半数の飲食店が2年以内に閉店している。
開業3年では約7割が廃業し、10年後も営業している飲食店はわずか1割程度。
このデータを見る限り、飲食業界がいかに厳しい業界かがわかるわ。。汗
確かに、今や情報誌やネットを見ても、
個人店・チェーン店に関わらず、新しい飲食店がどんどんオープンしてるよね。
だからこそ、肝に銘じておきたいケネディ先生の言葉。
「いいから黙って、さっさと売れ!」
目隠しして、高級ワインとスーパーのワインを飲み比べて違いがわかるのはガクトぐらいだろう。
もし本当に「高品質」で価値があるものを提供しているのであれば、
それが「価値があるものだ!」ということをしっかり伝える必要がある。
飲食業界に限らず、世の中、自己満ヤローがごまんといる中で、
生き残るためのキーワードが「セールスマンシップ」なのは間違いなさそうだな。
あぁぁ、セールスマンシップ万歳!!
ps.
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