From:のむらよしのり 横浜・保土ヶ谷の自宅より、、、
理屈っぽいヤツがとにかく苦手だ。なんつーか、ねちっこいって言うの?
人の揚げ足をとるように、チクチク矛盾点を指摘してきたり。
「その根拠は何?」と、いちいち証拠を求めてきたり。「それはあなたの主観であって、事実じゃないですよね?」と、詰め寄ってきたり。
たまにいない?こんなヤツ。ほんと、めんどくさいよね。
実は一昨日の金曜日。通関の法律の解釈のしかたで税関職員とトラブってさ。。。
一応俺自身、曲がりなりにも通関士という立場上、通関のプロとして意見を曲げるわけにはいかず。その一方で、貿易の番人という役割を担う税関職員のメンツもある。
まるで攻めと守りのホコタテのように押し問答を繰り返してて、ずっと話は平行線だったんだよね。
何度心の中で、「テメー!このわからず屋!ムキー怒」って叫んだかわからんもんね。苦笑
二言目には、「ヤバイ!スゲー!ハンパねー」が口癖の俺からしたら、理屈っぽい変態とは極力関わりたくないのが正直なところだ。
でも、冷静になって一昨日の状況を客観的に振り返れば、俺の側にも大いに非があるのは明白だ。やっぱり通用しないわ、感情一辺倒なだけじゃ。ちゃんと理屈でもカバーしなくちゃね。
ちなみに、これはビジネスでも同じことが言えるよね。
単純に「うまいよ!安いよ!儲かるよ!」だけじゃ、モノは売れないというのはそういうこと。
何と比較して?何を根拠に言ってるの?証拠は?誰かのお墨付きはあるの?裏どりは?・・・といった、理屈の部分がどうしても必要になる。
ということで、これを機に、改めて「販売の3大原則」を頭に叩き込んでおこう。
・人は、売りつけられることを嫌う。
・人は、合理的理由ではなく、感情的理由でモノを買う。
・人は、モノを買った後、自分の感情的意思決定を理屈で正当化しようとする。
ちなみに、この3大原則を発展させれば、人間心理の本質にいきつくよ。
・人は、命令されることを嫌う。
・人は、間違いを指摘されたから怒るのではなく、その言い方に対して腹を立てる。
・人は、たとえ殺人を犯したとしても、自分の行動を理屈で正当化しようとする。
どんなに理路整然と正しいことを言ったとしても、相手の感情をないがしろにすれば1ミリも伝わらない。むしろ反感を買うだけだ。
理屈か感情か、ではなく、理屈も感情も、が正解だな。
ps.
お客さんとトラブった、、、友達との関係がギクシャクした、、、夫婦間が冷えきっている、、、
いま現在、もしあなたが一つでも当てハマるなら、間違いなくこの本に書かれている37の原則に反したことをやっているよ。
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相手のせいにすることなく、自分の人間力の足りなさを嘆き、そして、改善していこまい。そう。まずは自分から。人間関係をよくする方法はそれしかない。
pps.
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業者にカモられたくない?だったら最低限これだけは知っておこう。