Dear NIPPON

横浜ではたらくマイクロ法人社長のつぶやき

サラリーマンの99%が共感する一番のストレス原因とは?

From:のむらよしのり 保土ヶ谷の自宅より、、、

サラリーマンの一番何がストレスかって、やっぱ部署間の意思疎通だよな。

あなたもそう思わん?

大企業になればなるほど、営業課、経理課、カスタマーサービス課、通関課というように分業制になるのは、あなたもよく知っての通りだ。

ちなみに、これは俺の経験だけど、20代の頃、航空貨物の大手物流会社で通関士として働いていた時、しょっちゅう隣の部署の営業課とケンカをしていたよ。

あくまでも通関課に所属する通関士は、与えられたタスクを迅速かつ正確にこなすことが仕事。一方営業課は、新規のお客さんを開拓して、一件でも多くの仕事をとってくることが仕事になる。

通関課側からすれば、ただでさえ人手が少ないのに手間と時間だけかかって、その割にお金にならない仕事ばかりとってくるな!と主張し、営業課側からすれば、せっかくとってきた仕事なんだから文句を言わずに黙って通関しろ!と主張する。お互い終始こんな関係性だったから、当然良い仕事なんてできるはずがない。

じゃあこんな時どうすればいいか。

こうした心理的ギャップを解消するためには、相手の立場をよく理解するしか方法はない。そのための一番の方法は、相手の仕事を経験すること。そうすることで、今までの見方が一変することがあるからね。

まぁただ、ぶっちゃけこんなの綺麗事だわ。机上の空論とでも言うのかしら。実際のところはそれほど簡単に解決できる問題ではなかったりするのが現実だ。

ちなみに俺は、ガチガチに分業体制を敷く大企業よりも、小規模でもいいから一連の仕事をすべて任せてもらえる中小企業の方が好みね。

というのも、一連の仕事をすべて任されるということで、その分責任は大きくなるけど、仕事をこなす作業効率や意思決定という面で言えば、圧倒的にスピーディーに処理することができるから。加えて、社内間でのやりとりによるストレスが減って、自分のペースで仕事ができるのも大きな魅力だね。

とはいえ、こればっかりは一人一人の好みが分かれるところだで、あなたも働く環境を考える際には、ぜひ頭の片隅にでも入れといてちょーだい。

 

ps.

ちなみに通関士ってどんな職業かって?わかりやすく一冊の本にまとめたもんで、よかったらどうぞ!

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