Dear NIPPON

横浜ではたらくマイクロ法人社長のつぶやき

セールスコピーライターとは言葉の剣で戦う戦士

古代ローマにはキケロという政治家が、
古代ギリシャにはデモステネスという政治家がいました。

2人とも、演説が非常に素晴らしいことで有名でした。

キケロが演説すると、

聴衆は総立ちで拍手喝采し、
「素晴らしい演説だ」と叫びました。

一方、

デモステネスがプレゼンすると、
聴衆は「さあ、行進しよう」と言って、
歩き出しました。

 

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今日はセールスコピーライティングについて書きます。


セールスコピーライティングとは、
要するに、商品やサービスを販売するための文章を書くことです。

 

一般的にコーピーライティングとは2種類に分けられます。一つは、「広告代理店」用のコピーライティング。もう一つは、「ダイレクトレスポンス(直接反応型)」用のコピーライティングです。

新聞や雑誌、多くのテレビコマーシャルで見かける広告は、「広告代理店」のセールスライターが書いたものです。イメージ広告、ブランド広告と言ったりもします。簡潔で、気が利いていて、ユーモラスなものがあるのが特長です。キャッチコピーというほうが馴染みがあるでしょうか?日本では糸井重里さんが有名ですね。

 

例えば、
セブンイレブンいい気分
インテル、入ってる
・ゴキゲン♩ワーゲン♩
・はやい、やすい、うまい
・お金で買えない価値がある etc.

 

ユーモアがあってカッコイイですね。(^ ^)
ある言葉を見たり聞いたらバシッとある特定のイメージを描かせる。

まさに言葉の芸術ですよ。

 

一方、
セールスコピーは「ダイレクトレスポンス」用のコピーライティングと言われいます。読者や視聴者の心をとらえ、共感してもらい、行動を起こしてもらう。この3段階のステップを文章に書き起こすのがセールスコピーライターの仕事になります。
心をとらえる、という意味では上の「広告代理店」用のコピーと共通していますが、文章の中に強力な行動換気を促す言葉が入っているのがこのセールスコピーの最大の特徴になります。
通販で有名なジャパネットたかたはこのダイレクトレスポンス型コピーの典型的な例です。

 

で、わたしはこちらのセールスコピーライターの方です。
まぁこれはわたしの個人的なイメージですが、広告代理店用のコピーライティングと比べてかなり泥臭いイメージです。

表舞台で華やかな栄光や名声を得るのに対し、人知れず戦場で敵を破り名を上げ功を得る。
そんなイメージでしょうか。ははは(^ ^)

わたしの頭の中は少しイメージが飛躍してますから、あっそ、ぐらいで話半分に聞いてくださいね。

 

PS

今後について、
このブログで書く内容はたぶんコピーライティングにまつわる内容が多くなっていくと思います。でもNO問題、NO問題。一切心配なし。

とっても面白い分野なんです!楽しみにしていてくださいね。
いや、本当におもしろいんだって!!

今日は10月最終日。来月もどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

 

野村美徳