Dear NIPPON

横浜ではたらくマイクロ法人社長のつぶやき

改めて、アントレプレナーシップを胸に。

Chers mes amis

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経済学。経営学。金融。ファイナンス


10年前に大学を卒業して以来、最近頻繁にこの言葉を耳にする。
というのも、ここ最近こうした分野で活動する人と仕事をすることが多くなったからだ。

 

去年、法人化して会社を作ったといっても、個人の時とやっていることはほとんど変わらない。
コピーライターという職業で他のライターとの差別化を図るためには、
ある特定の分野で突出すること。
この分野なら誰にも負けないという分野を作れるかどうかにかかっている。

 

幸いにも、こうした”お金”にまつわる分野は嫌いではない。
むしろ、好き。だったら、とことん深掘りしてやろうと思っている。

 

資産を築くためにはどうしたらいい?お金持ちと呼ばれる人ってどんな人?

資産家の行動習慣とは?貧乏人と大富豪の考え方の違いとは?etc.


「お金持ち研究家」というポジションは世の需要があるように思う。

どう?知りたくない?

まぁ、自分が一番知りたいだけなんだけどね^^

 

 

こうしてブログやメルマガなどを使って情報を発信する側の人間になって思うのは、
アホみたいに知識や経験がないと、ためになる話など何一つ書けないということ。

 

大学で4年間、経済や経営のことを学んだにもかかわらず、
知識として全く自分の血となり肉となっていないことに愕然とする。

 

大学生なら、知識を蓄えるだけでいい。
でも、それだけではメシは食えない。その知識をどう加工して世に発信していくか。
本や教材には載っていない”生きた情報”を提供できるかどうか。

 

そこに人は価値を感じてくれて、お金を払ってくれる。
だから、大量に本や教材からインプットをするのは当たり前。
人に会って有益な情報を仕入れるのは当然のこと。

 

大量行動というのは、起業家にとって避けては通れない。

人が休んでる時に、一歩でも二歩でも前に進めるかどうか。

 

どうしたら、取引先のお客さんに喜んでもらえるか?
世の中の人はいったいどんな情報を求めているのか?

それをひたすら追求する。

 

こういったことを真剣に考えるからこそ、知識が血となり肉となるんだろうね。

そして、成果へとつながる。


俺が身をもって結果を出す以外、説得力の欠片もないことを肝に銘じておこう。

運命よ、そこをどけ。俺が通る。

"Fuck You Money"を目指せ!

Chers mes amis

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人生、お金なんてなくても暮らしていける。

 

そんな生活に憧れて、、、というよりか、

それを身をもって証明したかったという気持ちが強かった。
それが27の時。完全に今の世の中に逆行する生き方だった。

 

実際、どんな生活になるのか半分興味本意で、

 

高野山の寺にこもって修行ざんまいの日々を過ごしたり。
箱根の人里離れた山にこもって隠遁生活したり。
大都会大阪で慎ましく浪人生活もした。

 

数年間そんな生活を繰り返し経験してわかったこと。

 

それは、「お金を使わない生活」「お金がない生活」というのは、
全く別ものだということ。

 

世の中には人里離れた田舎での生活を好む人達が一定数いる。
山奥で仙人のように修行に明け暮れる人達もいる。
山の麓でほとんどお金のかからない自給自足の生活を満喫する人もいる。

 

それは個人個人が好きなようにライフスタイルを決めればいい話。
各々に合った生活リズムを満喫しているのなら、それはそれで素晴らしいことだと思う。

 

でも、正直俺にはこうした生活はムリだった・・・
「お金」というものがなくなって初めて気づく。

 

このご時世、お金がないというだけで、とてつもなく不便な世の中なのだと。
資本主義という世界にどっぷりつかって生きているのだと改めて思い知らされる。


”資本主義”というゲームに踊らされて


「お金なんて消えてなくなればいい」

 

ぶっちゃけ、何度そう思ったかわからない。

何をするでも、どこに行くでも、一にも二にも”お金”という存在が付きまとってくる現実に嫌気がさしていた。


お金を持ってるか、持ってないかで人の評価がガラッと変わる世界を目の当たりにした時の世間の残酷さ。


お金という信用を担保にモノやサービスを交換するシステムに踊らされてる人間を滑稽にさえ思っていたこともある。

 

サンジの言葉を借りれば、

「金があるだけでは、お腹も心も満たされねぇ」そんな心境だろうか。

 

それこそ、昔は物々交換で暮らしてた時代もあったわけで。
さらにもっと遡れば、マンモスやシカを狩って今日生きるか死ぬかの生活をしていたり、
畑を耕して野菜や米を自給自足していた時代もある。

 

そうした時代は、やることはすごくシンプルだよね。
生きるために男は狩りに出て、女は家を守る。
天敵に襲われないために知恵を絞って武器をつくる。
農耕という技術を身につけて集落を作って安住できる仕組みをつくる。

 

でも、今は違う。

 

”お金”がないと買いたいものが買えない。

”お金”がないと行きたいところに行けない。

”お金”がないと受けたいサービスが受けられない。

”お金”がないと生活できない。


好むと好まざるとにかかわらず、

資本主義というマネーゲームの世界のルールに従って生きなければいけない。
キレイごと抜きに、そんな残酷な世の中に生きているのだと、
お金がスッカラカンになってはじめて思い知らされる。

 

経済的な基盤がなければ、人は自由には生きられない。

こんな単純なことに気づくまでに、ずいぶんと回り道をしたように思う。

 

会社が倒産しても、あなたはまだ自由だろうか?

年金制度が破綻しても、豊かな老後が約束されているだろうか?

 

どんな人生にも、確固たる土台が必要だ。

キレイごとだけでやっていけるほど、世の中そこまで甘くはない。


マネーゲーム”のルールを一切無視する2つの方法

 

これはあくまでも俺の持論。

 

お金に縛られない、もしくは、お金の存在を無視した生き方ができるようになるためには、この二つの方法しかないと思う。

 

①.とことん世捨て人になる。

例:自給自足、ロハス生活、山にこもる、ヒッピー、、、etc.

資本主義とは別の次元で生きるという方法。
真っ向から資本主義を否定する生き方。


②.ある程度、資産を築いてお金から自由になる。

資本主義のルール内で生きているが、そこには全く悲壮感はなく、
お金はあくまでも自分の夢を実現する一つの手段とする生き方。


どれくらいの人が①を選ぶかわからないけど、
おそらくほとんどの人は選ばないと思う。てか、そう簡単に選べないよ。

100人いたら10人ぐらい?もっと少ないかな?

ちなみに、あなたならどちらを選ぶ?

 

俺なら迷わず②を選ぶね。

①が決して悪いわけではない。ただね、、、


①はやっぱりつらいよ。。。そして、何よりも刺激がなくてつまらない。

たまに①のような生活をするから、②の生活にメリハリがつくのだと思う。

 

ある時はアマゾンのようなジャングルの奥地で生活をしてみたり。

また、ある時はニューヨークのような都市で生活をしてみたり。

 

いろんな場所に暮らす人とお互いの価値観や違いを認め合いながら暮らす、

そんなライフスタイルをさっさと確立したいね。

 

”ラットレース”という生き方

 

「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキさんは、

労働収入だけで毎日一生懸命に働き続ける人のことを「ラットレースをしているような人」と形容した。

 

ラットレースって、これね。

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人間にしたら、こんなイメージかな。

 

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走っても、走っても一向に前に進まない。まさにそんな状態。

この状態を改善したいんだったら、「権利収入」というものをなんらかの方法でとらないとラットレースからいつまで経っても抜け出せませんよ、ということ。

 

これ知った時、このままじゃヤバいって心の中で叫んだね。

資本主義の餌食にされるって。笑(ちょっと大げさかな^^)

 

でも、それぐらいの危機感をもってもおかしくないと思うよ。

 

さっさと”ラットレース”から卒業しよう

 

あくまでも現時点で俺が思いつく、

ラットレースから抜け出すための最適最短な戦略とは、

 

お金という存在など消してしまうぐらいの資産を人生の早い段階で築く。(元本を作る)

そのお金を適切な場所と高い利率で運用してもらえる場所に預ける。


その運用だけで、生活費がまかなえるぐらいの配当を得る。

残りの人生を自分がほんとうにやりたいことにお金と時間と労力すべてを費やす。

 

お金を稼ぐためにする仕事や生活の糧を得るためにする仕事という”ラットレース”からいち早く抜け出す方法はこれしかないと思う。

 

まぁたしかに、言葉で言うのは簡単だよ。
じゃあ具体的にどうやって元本を作るのか。どこで運用するのか。ってことが重要なわけで。

 

ぶっちゃけ俺もわかんない。笑

何をしたらいいのかさっぱりわからない。

わからないなら、金持ち探して聞きに行こう!

 

ということで、


資産家と呼ばれる人や実際にお金持ちと呼ばれる人を徹底的に調べたよ。

そして、直接インタビューもしてきた。


ある時ひらめいたんだよね。

「彼らと同じことをすれば、俺も資産家の仲間入りができるんじゃね??」

みたいな、そんな単純なノリだね。笑

 

「コピーライターをしてるんで、少しインタビューさせてもらえませんか?」

を、常套句に、今ではお金持ち行動研究家(自称)として活動してます(`_´)ゞ

 

いろんなおもしろい話もあったから、また折りをみてここに書き込んでくよ👍

 

 

PS.

すごく下品なタイトルでごめんね。。。

でも、これ以上の言葉が見つからなかったんだよね。

できれば、同時に中指を立ててる姿も想像してほしいね^^

今だからこそ”リベラルアーツ”を学ぼう

Chers mes amis

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もう、これは今だから言えること。
TOEFLという英語のテストを3年前ぐらいに受けた。

 

なぜ、受けたのか。

 

笑わないでね^^
アメリカの大学院に留学してMBAを取得したかったから。
留学先はスタンフォード大学。ここ以外考えられない!そう本気で目指していた。

 

その当時は大阪にいて、
よっしゃ!これからスタンフォードに入学できるように、バリバリ英語の勉強がんばるぞーって相当燃えてたんだよね。

 

退路を断つために高い授業料払って留学専門の予備校にも通った。

 

約1年半ぐらいかな、それこそ寝る時間とバイト以外の時間はひたすらTOEFLの勉強に明け暮れた。
ほんと絵に描いたような貧乏浪人生活だったね。

 

(その当時のおもしろ話とかもいろいろ書きたいことがたくさんあるけど、
それはまた今度ということで。笑)


で、1年半英語の勉強漬けの生活を送って

結局TOEFLの結果はどうだったか。

 

 


120点満点中、63点。

 

 


わが目を疑ったね。いやいや、何かの間違いでしょ。
((((;゚Д゚)))))))←顔文字にしたらまさにこんな状態。


送られてきた封筒の名前と住所を何回も確認したよ。

テストセンターに電話で確認しようと思ったぐらい。

 

まぁ確かにね、
はっきり言ってそれほどテストを受けてみて手応えはなかった。

 

ライティングのテストで、単語数を稼ぐために無駄に、
「and」や「well」や「so」みたいな接続詞を多用して外国人ぶった書き方をしたよ。

 

スピーキングのテストで使うマイクテストの時に、
「あなたはどこに住んでいますか?」の問いに、「I live in オラクルベリー」って
ちょっとふざけてドラクエの地名を言いましたよ。

 

それでもさ・・・63点て。。。
これじゃあスタンフォードなんて夢のまた夢。バカ田大学にも入れねぇって。

 

この1年半俺は何をしてたんだ・・・
その落胆ぶりはとてもじゃないけど言葉で言い表せなかったね。


負け犬のたわごと

 

いまさら何を言っても言い訳なのは十分わかってる。
たったの63点しか取れなかったのも俺の実力。
TOEFLという試験に対してケチをつける気もさらさらない。(いや、本当は腐るほどあるw)

 

ただ、個人的にTOEFLという試験が単に英語の能力を測る目的以上におもしろいと思うのは、
そこで出題される文章の内容だということ。

 

出題される内容というのは、
生物、科学、化学、医学、地質、天文、生態、気象、歴史、芸術、心理、経済、政治、哲学等いわゆるアカデミックな分野の内容が出題されるんだよね。

 

例えば、


「溶岩とマグマの成り立ち」「アメリカの銃規制」「ミツバチの八の字ダンス」「世界の温室効果問題」「第7代米国大統領アンドリュー・ジャクソン」「積乱雲の構造」「アメリカ禁酒法時代とギャングの暗躍」「アールデコ様式の発祥の歴史」「民主主義と共産主義」「ハーレー彗星の謎」・・・などなど、

 

実際の研究者や学者が執筆した論文を要約したものだから、けっして架空の話や作り話を読まされるわけではない。


言ってみたら、教養書としては最高の教材なわけ。

ただし、”教養書”としてだったらね^^

 

想像通り、日本語で読んでもはっきり言って難しいのよ。何言ってるのかさっぱりわからない。
イメージとしたら、5秒読んだら爆睡できるような文章ね。笑

 

それを英語で読むって・・・考えただけでゾッとするでしょ?
それがTOEFLTOEICより難しいと言われるゆえんだと思う。

 

もちろん使われる単語や英文の構造は複雑だし、あまりの難解さにいつも絶望感を抱きながら勉強してた。
泣く泣く辞書引いて、日本語に訳しても意味がわからなかったりすると、もう勘弁して〜ってなったり。

日本語訳読んで、「はぁ?どういう意味?」って何度独り言を言ったことかわからない。

 

てか、こんなTOEFLの勉強したって英語の能力が上がるわけじゃねぇし、
むしろ、こんな単語覚えたって日常会話で使わなくね?
コメディドラマのフレンズ観ながらゲラゲラ笑いながら英語の勉強したほうがよっぽど英語覚えるんじゃね?( ´Д`)y━・~~

 

みたいに、

TOEFLの結果が出た後、かなり開き直って自分で自分を慰めてた^^

 

リベラルアーツの重要性

 

Liberal Arts(リベラル アーツ)

 

この言葉聞いたことある?

 

リベラルアーツとは、人間を良い意味で束縛から解放する(Liberal)ための知識や、生きるための力(Arts)。
専攻以外にも学びの領域を広げて、「自分の頭で考え抜く力」を養う教育のことを言う。

 

欧米の大学では「リベラルアーツ教育」が主流らしいけど、
日本だと一般教養という言葉が使われたりするね。

 

だけど、日本のように、ある事実を知ってるか、知らないかといった単純な詰め込み教育とは違う。

 

リベラルアーツを学ぶ目的は、
将来起こりうる変化に耐えられる力と自ら課題を乗り越える力を身につけることとされている。

 

ちなみに、TOEFLの内容は、すべてこのリベラルアーツから出題される。
実は、いつからか英語の勉強をするよりこのリベラルアーツを学ぶほうが楽しくなってしまったってのは正直ある。


参考書で英語の勉強をしているつもりが、いつの間にか”教養書”を読んでいるかのようになってしまったんだよね。
はい、すべてTOEFLで全然点数が取れなかった負け犬の言い訳ですよ^^


ただ、知識欲が一気に花開いたのは間違いない。
英語の能力を上げるという目的がいつの間にか一般教養を学ぶ手段になった。

 

英単語をたくさん覚えなければいけないのに、図書館で百科事典とか読んでたり。
もっと英語の発音を良くしなければいけないのに、生き物地球紀行で蜂の生態を調べてたり。
もっと英文法を勉強しないといけないのに、アメリカ史の背景を知るためとかいってゴッドファーザー1,2,3全巻借りてきて観たり。

 

あれ?TOEFLの勉強してるのに、なんで俺蜂の八の字ダンスなんか調べてるんだろう・・・
みたいな目的と手段が入れ違ってしまうみたいなことはしょっちゅうあったよ。笑

今振り返ればはっきり言って変態だね^^

 

まさに、本末転倒。
いまあらためて振り返ると、全然英語の勉強なんて大してやってなかったかも。。。

 

ただ、これはすべて後付けだけど、
この「リベラルアーツ」を学ぶ意義って、めちゃくちゃ大事なんじゃないかって個人的には思ってる。


いま「リベラルアーツ」が注目されるワケ


アメリカのトランプ大統領がよく、「それはフェイク(偽)ニュースだ!」というセリフを会見で連発してるみたいだけど、
それだけ、世の中には「嘘」と「真実」の情報が入り乱れているということ。


特にインターネット上はとてつもない量の情報がゴロゴロあるよね。
そうなるとどれが本当の情報で何が嘘かなんてぶっちゃけわからなくなる。


「真偽がわからない」まさにそれこそが問題だ!

 

と、いままでは思っていたけど、どうやらそんなに簡単な話でもないのかもしれない。


情報が「真実」か「嘘」かよりも、情報の受け手の感情や信念を動かす情報のほうが重要なのではないか。と、最近感じるようになった。

 

いまの世の中、スマホSNSの普及で高速で大量に伝わる情報の真偽や中身を確かめる前に、
印象やムードで「信じるかどうかを決める」習慣が知らず知らずについてしまっている。

 

そこで、今まさに『リベラルアーツ教育』というものが再注目されているんだろうね。
最先端の科学や技術はいずれ陳腐化する。
すぐ役に立つとか、役に立たないとかみたいな一時のブームで終わってしまう。

 

その現象の原理は何か?
その出来事の本質は何か?
どうしてそのような事件が起こるのか?

 

世の中で引き起こる真偽を見極める視点や判断力を養うのは、
一見遠回りをしているように見えるけど、『リベラルアーツ』と呼ばれる分野を学び直すことは、これからの時代ますます必要になると思う。

 

ムードに流されず、議論を見極め、客観的な判断が下せる力を身につける。
それが『リベラルアーツ教育』の目的なんだろうね。

 

 

 

 

PS.

ナショナルジオグラフィックという雑誌は、
リベラルアーツを学び直す教材としてオススメ👍

http://natgeo.nikkeibp.co.jp


恐竜がいた地球、2億5000万年前の謎に迫る!
アマゾン河流域に生息する生命の神秘が解明。
ハチドリ、究極の飛翔術がいま明かされる。


どう?知りたくない??
てか、ワクワクしない???

 

こんなに興奮するのは、変態の俺だけかも^^

興味ある人はぜひ。