2020年7月24日 東京オリンピック開幕当日まで、あと1639日
お楽しみ様です。
野村美徳です。
昨日の続きです。
1964年に開催された東京オリンピックで不安視されたことの一つが、
宿泊施設不足だったそうです。
昔、プロジェクトxで東京オリンピックに向けて奮闘するホテルニューオータニが取り上げられていたのを観たことがあります。
今でも週末や休日になると東京に限らず地方でも泊まれるスペースが不足しているということはよく聞きます。
そこで、この不安を解消する一つの助けとなるのがAirbnbです。
この前のブラジルで行われたサッカーW杯でもやはり宿泊施設不足が問題になっていたようです。
どこも同じ悩みを持っているのですね。笑
現地の発表によると大会期間中の訪問客60万人のうち、12万人がエアビを利用したそうです。単純に5人に1人が利用している計算になります。
数だけ見ると世界では多くの人に利用されています。
そして、
今年の8月に同じブラジルのリオデジャネイロでオリンピックが開催されますね。
なんとエアビはその公式サプライヤーに選ばれています。
それだけ前回のW杯で大きな成果を出したということですね。
そして、2020年の東京オリンピック。
開催されることになれば、おそらく前回と同じように宿泊施設不足に悩まされることでしょう。
僕はその不安解消方法の一つが「民泊」だと思っています。
ただ、まだまだ閉鎖的な国である日本で民泊を広めようとすると、
それを快く思わない人たちとの間で問題が起きるのはまず間違いありません。
宿泊業者との問題、旅館業法での取り決め、地域住民の問題、騒音、マナー、外国人アレルギー、外国人への不信感、緊急なトラブルetc.
これはあくまでも僕個人の考えですが、
これらの問題を解消するために、地域ぐるみで「民泊」を受け入れる一つのコミュニティを作ってはどうかと思っています。
箱根のゲストハウスで働いていた経験から宿泊施設だけでやりくりする限界のようなものを感じました。
宿泊施設同士の昔ながらの閉鎖的な思惑が入り混じる環境を変えようとするのは至難の技です。
言ってみたら、ホテルや旅館やゲストハウスという枠ではなく、
地域一人一人の「自宅」がプレーヤーになってもいいのではないかと思っています。
以前書いた内容を参考までに。
なぜ、”あなた”から買わなければいけないのか - Dear NIPPON
そんな地域が日本のあちこちにできたらどうでしょう?
イメージしてください。「街全体」が宿泊施設になるところを。
少なくとも宿泊施設があの地域にはないから足を運べないという理由は減ると思います。
旅行好きな人なら分かると思いますが、旅先で一番不安に思うことがその日泊まる宿の心配だと思います。
また、
「泊まる」だけにとどまらず周辺産業にも良い影響は波及しますね。
飲食、娯楽、サービス、ショッピングetc.
異文化交流なんてことにも発展するかもしれませんね。
そうなれば街の小学校や中学校といった場所ともつながる可能性もあるかも。
そんな街ができるのを想像するだけでワクワクするのは僕だけですかね?(^ ^)
まぁ僕はこうした取り組みには今後積極的に関わっていこうと思っています。
「問題がある。それはいいことだ」
アメリカの保険業で大成功をおさめたしたW・ クレメント・ストーンは
この言葉をいつも部下に言っていたそうです。
「問題がある。それはめちゃくちゃいいことだ!!」
問題を解決できればさらなる発展がある。
つまりはそうゆうことです。
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のむらよしのり