Dear NIPPON

横浜ではたらくマイクロ法人社長のつぶやき

国民的歌姫。突然の引退宣言から学べること

Chers mes amis

f:id:y-nomu-1985:20171214231952j:plain

From:保土ヶ谷のガスト

 

いよいよ年の瀬。2017年も終わりに近づいているね。
12月が師走と呼ばれるように、何となく心も体も落ち着かない。


忘年会、仕事納め、クリスマス、年末年始、大掃除、、、
ここに書くだけでも、何だか忙しなくなってくるわ。笑

 

忙しく思う原因は、こうしたイベントごとが重なることはもちろんのこと。
でも、やっぱり一番は2017年が終わるという「期限」が迫っているからじゃないかな。
 

 


通称「締切効果」

『人は締切が目前に迫ると、猛烈に行動を始める』
  
 


こんな言葉があるぐらい。誰しもが持つ人間心理の一つだね。
ちなみに、コピーライティングの世界にはこんな格言がある。

 


「遅れはセールスの死」

 


後でまた考えます、、、今度また機会があれば、、、とりあえず今は返答できない、、、よく使われる言葉だね。

 

もし読み手が、こんな言葉を言ったら(もしくは、思ったら)、その文章はただのゴミ。残念ながらそのセールスは失敗ということ。

 


「why now?」なぜ”今”じゃなきゃいけないのか?

 


これが明確にないと人は動かない。
いつも12月のような”師走感”を与えてあげないと重たい腰を上げない。

 

なぜなら、人は毎日忙しく、たくさんのセールスを受けている。

その場で買う約束をしてくれなければ、すぐに忘れ去られてしまうからだ。

 


そして今年。
この”師走感”を強烈に与えるような出来事があったね。
 
それは、、、
 
 
 
「国民的歌姫」 安室奈美恵。突然の引退宣言。


 
あなたもよくご存知、来年2018年は安室ちゃんの最後の1年になる。
来年、春からスタートする最後のコンサートツアーはすでにチケットの争奪戦が繰り広げられているそうだね。
 
 
その経済効果はなんと、200億とも300億とも言われているみたいよ。
2018年は「アムロズ・フィーバー」で始まる。


 
この社会現象は、まさにこの「締切効果」が働いているね。
締切は「限定性」「希少性」を生む。すると「みんな」欲しくなって動き出す。
安室ちゃんの最後の勇姿を見ようとファンが殺到する。
 
 
これが「アムロズ・フィーバー」の正体。
 
 
逆に言えば、、、
 

いつでも手に入るものはどうでもいい。
欲しいと思わない。行動しようと思わない。

 

悲しいかな、人間は生まれつき怠け者にできている。
尻に火が着かないと動き出さない生き物ってことだね。
 

 
 


さて、ファンクラブに入会している人でも入手困難と言われている安室ちゃんのコンサート。

 

何とかチケット、当選しないかなぁ・・・
 
 
実は、こっそり抽選にエントリーしてる^^