言い訳を憎む同士へ
東日本大震災からまる8年が経つって!
まぁとは言ってもね、ぶっちゃけ、
大して被害にあってない人間からすれば、
「そっか、もうあれから8年も経つのか」ぐらいの感覚でしかない。
あなたもそう?
隠さなくてもいいよ。
震災に限らず、事故や事件って当事者にならない限り、心理的なインパクトなんてたかがしれてるしね。
8年も経ちゃ、時間の経過とともに、事故の悲惨さの記憶がさらに薄まっても仕方がない。
でも、毎年この時期になると、
「生かされてる感謝」みたいな気持ちは自然に湧き上がってくる。
「残りの人生、どう生きようか」そんな究極とも言える問いを、イヤでも考えさせられる。
あらためて言うまでもないけど、
僕たちにとって一番貴重な財産。
それは、
「お金」ではなく「時間」だよね。
ただ、悲しいかな、時間は目に見えない。
だから、失ってもなかなか痛みを感じることはない。
一方、預金通帳の残高が減っていくと、
「ヤバイ!金がない!どうしよう・・・」
まるで、明日人生が終わるかのように、大騒ぎしてしまう。
お金は数字として「目に見える」から
痛みをすぐに感じられるからね。
でも、冷静になってよーく考えてみると、
お金は失っても、後からいくらでも稼ぐことができる。
ところが、時間はそうはいかないよね。
今この時、この一瞬という「時」は永遠に取り戻せない。
でも、ときに「時間」というものは、よく言い訳の材料にされる。
例えば、
「時間がなくて、○○できませんでした」とか、
「忙しくて、予定していた○○はまだ仕上がっていません」とか。
「目に見えない」ことをいいことに、
体裁を整える都合のいい言い訳の材料にされがちになる。
どう?心当たりない?
他人に対して。そして自分自身に対して。
そんなあなたに一言。
「言い訳すんなって!」
言い訳したところで
時間が戻って来るわけじゃないよ。
言い訳する時間があるなら、さっさと始めよう!
って、俺が言ったところで
「はいはい、お前に言われたかねーよ」で終わっちゃうでしょ?笑
俺の言葉よりこの人の言葉の方が
何倍も説得力があるから、最後に紹介するね。
若い記者から「いま欲しいものはありますか?」の質問に答えた一言。
「あなたに私の全財産を差し上げてもいい。
その代わり、私にあなたの時間をくれないか?」
経営の神様ですらこう言ってる。
いまこの瞬間が残りの人生で一番若い。
明日死ぬかのように生きよう。
そして、永遠に生きるかのように学ぼう。
ps.
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