Dear NIPPON

横浜ではたらくマイクロ法人社長のつぶやき

「だから何?」を繰り返してモノゴトの本質にたどり着く方法

From:のむらよしのり 横浜・保土ヶ谷の自宅より、、、

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仕事でも勉強でも、物事の本質をいち早く見抜くのってめちゃ大事じゃん?
それが見極められなければ、効率よく問題を解決したり、成果にも結びつきにくかったりするよね。

そんなの今さら言われなくても、誰でも知ってることだ。ただ一方で、本質を見極めることはなかなかできることじゃないのも事実。

でも、この企業はやっぱり一味違う。

今や自動車業界において「世界のトヨタ」と呼ばれて久しい、日本を代表する企業の一つであるトヨタ自動車

この会社には、トラブルが起こった時に必ずおこなう、ある一つの伝統的な儀式がある。それが、「なぜ?」を5回繰り返すというもの。通称、「なぜなぜ5回」。

例えば、Aさんが体調不良を起こしたとする。

「なぜ体調が悪化したか」→ストレスを感じたからだ
「なぜストレスを感じていたか」→睡眠時間が短かったからだ
「なぜ睡眠時間が短くなったか」→残業で帰宅が遅くなったからだ
「なぜ残業するほど仕事が残ったか」→チーム内で適切に仕事を割り振れなかったからだ
「なぜチーム内で仕事を適切に振れなかったか」→チーム内で仕事の量や進捗を共有できていなかったからだ

Aさんの体調不良の原因は、「チーム内で仕事の量や進捗を共有せず、一人で仕事を抱え込んでしまったから」だということ。

つまり、これが問題の本質となる。

体調を良くするための解決策は、けっしてストレス軽減のために音楽を聴いてリラックスすることではなく、精力のつく食べ物をたくさん食べることではなく、10時間睡眠をとることでもない。

すぐさまチーム内で仕事量や進捗を共有して、作業を分担することだ。「なぜ?」を繰り返して、本質的な原因を深掘りをしていく作業のことをいう。

実はこれ、セールスライティングにも応用できるよ。

物事の特徴をメリットに変換することで、相手が求めている本質に最短でたどり着く。そこで役立つのが、「だから何?」と5回繰り返すことだ。通称、「だから何?5回」。

例えば、踏み切りの色は黄色と黒のしましまである。ということに対して、「だから何?5回」を使うと、

「踏み切りの色は黄色と黒のしましまである」→人間の視覚効果でとても目立つので注目を集めることができる
「人間の視覚効果でとても目立つので注目を集めることができる」→歩行者やドライバーに注意換気を起こすことができる
「歩行者やドライバーに注意換気を起こすことができる」→生死の危険があると感じさせることができる
「生死の危険があると感じさせることができる」→踏み切りの手前で止まることができる
「踏み切りの手前で止まることができる」→踏切事故を減らす事ができる

踏み切りの色は黄色と黒のしましまである。それはつまり、「踏み切り事故を防ぐためである」ということ。

これは超初歩的な事例だけど、こんな感じで「だから何?」を繰り返して、本質的なメリットを深掘りをしていく作業のことを言う。

この作業を面倒くさがらず習慣化していこまい。俺らには伝える義務がある。

 

ps.
セールスライティング学習の”はじめの一歩”はこの本一択!

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pps.
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