From:のむらよしのり 横浜駅前のコワーキングスペースより、、、
昨日、急遽とんぼ帰りで愛知の地元に帰った。
小学校時代にお世話になった先生が、今月末で定年退職されるという事でささやかな慰労会が催された。
たった2年間なんだけどね。先生にお世話になったのは。それでも39年経った今でも心の奥底に、先生に怒られたこと、褒められて嬉しかったこと、卒業前の謝恩会で涙を流して別れを惜しんでくれたこと、鮮明に記憶に残ってるんだよね。子供の頃の一年一年は本当に尊い期間だったなと改めて実感することができた。
そして同時に、緒川小学校の同窓会となった。
約30年振りの同級生との再会。「元気してた?今どこにいるの?全然変わらないねー!」なんて言いながら、旧友を温めることができてとても楽しかった。
その一方で、友達が一人亡くなっていた。
ショックで言葉に詰まった。小学生の時によく遊んだ友達だった。大学生の時には、バイトで働いていた漫画喫茶にもよく顔を出して遊びにきてくれていた。
「もう二度と会えないのか・・・」そう思うと、寂しさと悲しさと悔しさが入り混じったような、なんとも言えない感情が込み上げてきた。
死という抗いきれない現実の前では、俺らはあまりにも無力だね。そして、いつ訪れるかわからないという意味では残酷でもある。
そう思うと、取るに足らんことに時間を使ってる場合じゃないし、己のメンツとかプライドとか恥とか世間体とかクソどうでもよく思えてくるわ。
会いたい人には会いに行こう。灰になる前に。
ps.
職業選択に後悔しないための本です。