2020年7月24日 東京オリンピック開幕当日まで、あと1387日
Chers mes amis
I gotta make a brand new start of it.
(真新しいスタートをするんだ)
In old Tokyo.
(歴史ある東京で)
And if I can make it there,
(もしそこで成功できるなら、)
I’m gonna make it anywhere, It’s up to you,
(僕はどこでも成功できるだろう。そう、君次第だよ)
Tokyo〜, Tooooooooooooookyo・・・
Tokyoooooo〜♪
全ての始まりは横浜国立大学の図書館から
日本の首都に来てちょうど1年経ったわ。
上野駅に降り立つ集団就職じゃないけどさ、誰も知り合いのいない土地で、期待と不安が入り混じりながら大都会東京に降り立つ昔の若者の気持ちが、今では少しは理解できるようになったかな。笑
東京にいる奴らは、田舎者の集まりだ!
なんて話もよく聞くけど、確かにそれは当たってるかも。初対面の人との会話の二言目には「出身はどこ?」みたいな会話に大体なるからね。笑
それがあまりにもお決まりのパターンみたいに続くもんだから、最近は、
「生まれは尾張の片田舎です」とか、「三河の百姓のせがれです」とか言ってみたりしてね。想像通りみんなキョトン顏だよ。(^ ^)
まぁそのキョトン顏を見るのが面白かったりするんだけどね。
ちなみに、
今これを書いてるのが横国大の図書館からだよ。
すべてはここから始まったんだけど、
なんとか、かんとか1年目を過ごせて良かった。紆余曲折あったけどね。苦笑
それが今の率直な感想だよ。
そして、なんにも知らない無知丸出しな男で本当に良かった。笑
独立しようと思ったキッカケの言葉
このブログ読んでくれてる人で、俺のこと知ってる人ならたぶん知ってると思うけど、
昔、通関士って仕事やってたのよ、わたくし。
その通関士になるためには、「通関士」っていう国家試験をパスしなきゃ正式な通関士になれないわけ。言ってみれば車の免許みたいなものだね。
だから、20代サラリーマンとして働いてた頃というのは、通関士にしろ、弁護士にしろ、保育士にしろ、看護師にしろ、教師にしろ、
「世の中の仕事というのは、いわゆる”資格”がなければ専門的な職業に就けない」
そんな風に思い込んでたわけ。
でもね、ある人の言葉を聞いてこの考え方が180°変わったんだよね。
そのある人というのは、親愛なる我らがダン・ケネディだよ。(^ ^)
その言葉というのが、
「資格を与える立場の人は、資格を与えても良いという資格を誰から与えられたというのか?」
なんか周りくどくて混乱するよね。苦笑
例えば、
自動車学校の教官という立場の人は、誰から「あなたは自動車の運転を教えてもいいですよ」っていう資格を与えられたのか?ということ。
それは、全国自動車協会の教官試験に受かって、実技も問題なくパスして、全国自動車協会の代表理事に認められて、、、
じゃあその代表理事という人物は誰から「あなたを自動車教官に任命しても良いですよという資格を与えられたのか」
それは、日本政府の国土交通大臣の承認の下、、、
じゃあその国土交通大臣は誰から・・・
こんな感じで話は延々と続いていくわけだけど、これ聞いた時、一人で、
「間違いない!!!!!!!!!!!」って、妙に納得してた記憶がある。笑
かなり響いたんだよね、この言葉が。
そもそも「資格」って何だ?と。
誰が「資格」って概念を作ったんだ?と。
何でいちいち「おめぇ」に資格をもらわなきゃいけねぇんだ?と。笑
言い振らしては無視されて、そしてまた・・・
「よし、だったら、勝手に俺はコピーライターだと言い振らしてやろう!」
ぶっちゃけ、これが去年の今頃の俺の頭の中だよ。
信じて疑ってなかったね、俺は絶対やれるって!笑
ただ、今はっきりと言えるのは、恐れを知らない”無知”って恐ろしくもあり、逆に、最大の長所でもある。ということ。
言い振らしたその後、俺がどうなったか興味がある人は昔の記事とか読んでみてね。
正直、当たり障りのない、くそつまんない文章書いてるから。笑
で、軽い鬱になりかけて・・・
それにしてもいろんな人に無視されまくったね。
まっっっったく相手にされなかったもん、ぶっちゃけ。苦笑
「誰だ、お前は!!」「何ができるんだ、お前は!!」
なんだチミは!!ってか!!変な東京に来たおじさんだよ、まったく。笑
それでも、めげずに地道にやり続けてきたこと。それだけは、自分で自分を褒めてあげたいね。ご褒美で苺大福を2個買ってあげたい♡
自分で自分のことを褒めるのもおかしな話だけどね。
”聡明な無知”が行動を加速させる
「好奇心の隙間理論」って言葉があるんだけど、この言葉知ってる?
例えば、
世界の国名全部言ってみて!って誰かに聞かれて、日本でしょ、韓国でしょ、中国でしょ、、、え〜と、あとはウガンダでしょ、、、って計196カ国中、186カ国言えたとするでしょ?
あと、残り10ヶ国がわからない・・・どう?あと残り10ヶ国、めちゃくちゃ知りたくない?
ジグソーパズルなんかもそう。
1000ピースぐらいあって、あと残り50ピースはめたら完成!みたいなところまできたら、そのパズル完成させたくない?
それと同じで、”起業する”ということもこれと一緒だと思う。
資金はいくら必要?市場の規模は?ライバルはたくさんいる?拠点はどこにする?家族の理解はある?知識、スキルレベルは?クライアントはとれる見込みはある?世間体は?・・・・
これ全部整えて、さぁ起業しましょう!なんてやってたらいつまで経っても起業なんてできないよ。そもそも、起業の準備に「完成」はありえないからね。
「これがまだ準備できていないからまだ起業はやめておこう・・」
「そう言えば、あれもまだ準備できていないから起業はまだ早いな・・」
「景気が悪いからまだ起業すべきではない・・」
なんとなくわかるでしょ?こんな感じで自分に言い訳していく負のスパイラルが。
全てを準備してからじゃなければ行動できないイメージが。
その点、俺はとんでもなくトンチンカンだったからさ、
正直なところ、 「怒り」と「勘違い」だけで独立したんだよね。笑
笑っちゃうでしょ?浮き輪一つで太平洋のど真ん中にザブーんって飛び込んだイメージ。(^ ^)
何にも知らないと、逆に他のことってどうでもよくなるんだよね。
世界の国?日本と韓国と中国とアメリカしか知らんし。あと190カ国以上もあるの?どうでもいいわ、興味なし。
ジクソーパズル10ピースはめれたよ。え?残り990ピースもあるの?めんどくせーわ、止ーめた。
あれもこれも起業の準備とかめんどくせーわ、要は気合いと根性だろ?笑
「わかってるか今のお前の状況?
今まで野球のバットを一度も振ったことがない高校1年生の子が野球部に入部してきて、しかも、いきなりプロ野球のバッターボックスに立って、大谷君に向かって、”160kmの真っ直ぐ放って来いやぁ!!”って言ってるようなものだぞ、今のお前の状況って!」
一番最初にコピーライターの師匠にこんなこと言われてんだよね。
「さすが、1億円コピーライター!!例えがわかりやすーーーーい!」って突っ込んだ記憶がある。今となっては笑い話だけどね。当時は死に物狂いよ。笑
「だから、お前みたいな”勘違い君”がこの世界で生き残りたかったら、寝る間も惜しんでバットを振れ」と。
I want to wake up, in a city that doesn't sleep.
(さぁ起きよう!決して眠らない街ここ東京で)
And find I'm king of the hill.
(そしたら俺はこの丘の王者さ)
Top of the heap.♪
(この山の頂点で)
やっぱり面白いよ。この街。(^ ^)
そんな”勘違い君”が集まる街。そして、誰もが一度は憧れる場所。
それがTokyoなんじゃないかな?
PS.
ちなみに、この歌詞誰の歌かわかった?
そう、フランク・シナトラのNew York,New Yorkだよ。
で、勝手にニューヨークを東京にしてみた。笑
PPS.
そうね、お医者さんは免許があったほうがいいかもね。。
無くてもいいのは、ブラックジャックぐらいの腕がある人のみかな。
PPPS.
あっバレた?
そう、厳密に言えば、住んでるのは東京ではなく、横浜なんです、わたくし♪
あと、ちなみに、
わたくし、横浜国立大学の卒業生でも、ゆかりのある人物でもなんでもないからね。
ただのもぐり^^たまたま大学の近くに住んでるただのご近所さんだよ。笑
でも、大学行ったら卒業生オーラ、ガンガン出してくけどね( ̄^ ̄)ゞ