From:のむらよしのり 横浜・保土ヶ谷の自宅より、、、
地下鉄みなとみらい線の車内。こんな広告が目に飛び込んできた。
「条件は、今よりいい会社。以上。」
転職情報会社、DODA(デューダ)のキャッチコピーだ。そして、サブタイトルにこう書かれていた。
「給料とか残業とかそういう理由じゃダメですか?」
(むむむ、、、なかなかいいキャッチコピーじゃないか・・・)
一人感心しながら、すぐさまチャットワークのマイチャットにメモる。
でも同時に、なぜか悲しい気持ちになっていた。
おそらくこの広告のペルソナは、今の会社に不満を抱え、転職してもっといい待遇の会社はないかと探している30代前半から40代前半のサラリーマンに向けられたメッセージなのだろう。
専業主婦の嫁さんと子供が2人いて、先日マイホームを手に入れたことをきっかけに、待遇に重きを置くようになったのかもしれない・・・
こうした企業広告から、今のサラリーマンが何を考え、何に重きを置いているのかがよくわかる。
もう一度心の中で反芻してみる。
「給料とか残業とかそういう理由じゃダメですか?」
やっぱり、何度読み返しても寂しい気持ちになる。もし、このキャッチコピーに答えていいのであれば、俺の答えはこうだ。
「ダメじゃない。でも、そんな働き方を定年まで過ごしてホントに幸せかい?」
お金や休日や福利厚生といった目に見える表面的なことを語る前に、ちょっと立ち止まってもっともっと本質的なことを考えてみないか。
「あなたにとって働くとは何か?」
ちなみに、俺にとっての働くことの定義は、お金と時間を手に入れるためだけにするのではなく、お金と時間を手に入れても一生やり続けたいという「使命感」で行うものである。
さて、あなたなら何と答える?
転職情報サイトのキャッチコピーにまんまと煽られることなく、今日も淡々と自分の軸を確立していこまい。
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