Dear NIPPON

横浜ではたらくマイクロ法人社長のつぶやき

自己肯定感オバケの俺から豆腐メンタルのあなたへ

From:のむらよしのり 横浜駅前のコワーキングスペースより、、、

小さな成功体験をバカにすることなかれ。

とかく自己肯定感の低いやつに多い口癖がこれ。

「私は何の取り柄もないし・・・」「僕は何をやってもダメで・・・」「私なんて・・・」「俺なんて・・・」二言目にはそう口にする。

自己肯定感オバケの俺からするとマジで意味がわからんよ。この言葉。

そう。俺は自己肯定感がすこぶる高い。なぜなら、俺は自分で知ってるからね。何が起ころうと柔軟に適応できる自分のことを。追い込まれても逃げることなく立ち向かう自分のことを。なんだかんだ紆余曲折ありながらも結局最後は問題を解決してしまう自分のことを。

高校時代、超体育会系のサッカー部で3年間キツイ練習に明け暮れていた時もそう。言葉も文化も慣習もわからないフランスに一年間留学した時もそう。外界から閉ざされた高野山の寺で一年間お勤めに励んだ時もそう。火山騒動で揺れていた箱根のゲストハウスで住み込みで働いていた時もそう。

いつだって逃げずに立ち向かってきた自分を俺は知ってる。

「ちょっと待って!それはあなただからできたことでしょ?」人はそう言うかもしれない。

違う。あなたも同じように、達成してきてることが数え切れないほどあるはず。困難に立ち向かって、ついには克服してきた経験があるはず。今までできなかったことが、今では苦もなくできるようになったことがたくさんあるはず。

一つ質問させて欲しい。

「今のあたなには、どのような能力があるか」

べつに難しく考える必要はないよ。

例えば、服を脱いだり着たりする能力。箸を使う能力。布団を敷く能力。日本語を読み書きする能力。九九を暗記する能力。自動車を運転する能力。時間通り出社できる能力。カラオケで歌う能力。ダンスを踊る能力・・・ほんと些細なことから人に誇れるものまで、生まれてから今までの人生を振り返って、一度紙に書き出してみるといいよ。

どう?めっちゃ出てこん?

だよね。とてもじゃないけど、A4の紙一枚に書き切れんよな。

ちなみに、それら全部、生まれたばかりの頃のあなたにはできなかったことじゃない?しかも、それらの能力はすべて一瞬にして備わったものじゃないよね。コツコツと繰り返し反復することによって身につけた能力だよね。

ということは?・・・だ。

ぶっちゃけ、人間ひとりひとりの生まれ持った能力の差なんて、ほとんどないってこと!

あの人が話す英語は完璧だ。特別な才能があるからだ・・・

NO!反復学習した量の違いなだけ!

あの選手はやっぱり天才だ。とてもマネできない・・・

NO!反復練習した量の違いなだけ!

あの起業家はお金儲けの天才だ。とても追いつけない・・・

NO!反復挑戦した量の違いなだけ!

そう。違うのは、「反復の差」だけだ。

もしそうなら、今まで以上にコツコツと繰り返し反復を続けていけば、どんな能力だって身につけられると思わん?どんなことだって「まずはやってみよう!」って思えてこん?たとえ失敗やミスが続いても「大丈夫!成功体験を積み重ねた俺なら必ずやれる!」って自分を鼓舞することできない?

能力とは、できること。つまり、物事を成し遂げることができる力のことだ。

もうすでに俺らはたくさんの能力を身につけ、そして、たくさんの物事を成し遂げてる。この事実は絶対に忘れたらダメよ。

最後にもう一度。ゆめゆめ小さな成功体験をバカにすることなかれ。

 

ps.

お陰さまでAmazonの「通関士の資格・検定」の売れ筋ランキングで現在1位。

⇒ ランキングはこちら