通関士という仕事は、専門的な知識を扱うがゆえに、経験がものを言ういわゆる「職人」に近い職業だ。現に職人気質な人が多い。
でも、決して職人になってはいけない。
もっと俯瞰的に、通関実務を熟知した自分という商品を、どこの誰に提供すれば高く売れるのかを考える「マーケッター」になることを目指そう。これは通関士に限らずどんな職業でもね。
金融知識に明るい自分という商品をどこの誰に売れば高く買ってもらえるか。不動産に詳しい自分という商品をどこの誰に売れば高く買ってもらえるか・・・
この第三者的な感覚が掴めると一気に報酬が跳ね上がるよ。だって、この世にたった一つ(一人)しかない商品を安売りしたくないでしょ?
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