From:のむらよしのり 横浜・馬車道の通関士オフィスより、、、
今日はバレンタイン。
2月は言わずと知れた、一年のうちでチョコレートがダントツで売れる月だ。
昨日、横浜駅のそごうに行ったら、チョコレートに群がるアモーレ達で、あふれかえっていたよ。笑
でもさ、そもそもバレンタインに、女が男にチョコレートを贈るっておかしな話だよね。
有名な話だから、たぶんあなたも知ってると思うけど、2月14日のバレンタインデーに、チョコレートを贈るのは日本だけの習慣だ。
欧米では、2月14日は、「男女がプレゼントを交換し合う日」となっていて、その情報を聞いた日本のチョコレート会社が、バレンタインデーにチョコレートを贈るという提案をしたことがきっかけで、今の「女から男にチョコレートをあげる」スタイルになったと言われてるよ。
簡単に言えば、チョコレート会社のマーケティング戦略の一つということだ。
そして、この事実に気づいた人はこう悟る。世の中には、2種類の人間しかいないのだと。
その2種類とは、”仕掛ける人間”と”仕掛けられる人間”だ。
さらに、俺たちは重要な選択を迫られる。どちらの人間になりたいのか。と。
■必殺”仕掛け人”の事例
2015年、俺が独立して間もない頃、ある経営者の方がかけてくれた言葉で、とても印象に残っている言葉がある。
その言葉とは、、、
「流行っているからといって、ありがたく並んでる奴はアホだぞ。あいつらはみんな、自分の意思で並んでいるのではなく、並ばされているんだ」
このズバリ核心をついた強烈な言葉に、思わず「ドキッ」とさせられた。
確かに、バレンタインみたいに、人工的に流行を生み出すのではなく、自然発生的に流行するものもある。でも、ほとんどは、”誰か”の意図で作られるケースが大半だよね。
例えば、土用の丑の日。
一説によると、夏に鰻をなんとか売るために相談に来た鰻屋に、平賀源内が「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを提案。すると、その鰻屋は大繁盛したそうだ。
また他にも、ファッションの流行色に至っては、「国際流行色委員会」なるものがあって、服屋に商品が並ぶ2年も前から決まってるらしい。
さらに、その流行色の決定を受けて、ファッションの情報収集を専門とする企業が、流行させる洋服のおおまかな素材や形を提案。
その後、新しい素材の見本市が開かれ、使用する素材が決まり、ようやくここで各ブランドが洋服をデザインし始めるとのこと。
どおりで毎シーズン販売される洋服の色やデザインが似通ってるわけだよね。
■一番怖いのは、〇〇〇〇すること!
こんな感じで、世の中には流行を生み出す、”仕掛ける側”が必ず存在している。
そして、そんなことも露知らずに踊らされている仕掛けられる側(大衆)がいるおかげで、ガンガン利益を上げている企業の存在があるというのが、この世の中の図式だ。
もちろん、世の中には広まったほうが好ましい商品や情報というものはたくさんあるとは思う。
でも、全部が全部そうじゃないよね。
”クズ商品”であることを百も承知で、自分が儲かるためだけに、平気で人を騙す人がいるのも事実だよ。
挙げ句の果てには、”仕掛けた人間”は手柄や報酬を独り占めして、ヤバくなればさっさと逃げていく。
後に残された”仕掛けられた人間”は、「騙された!」「金を返せ!」「自分たちは被害者だ!」と主張し、泣き喚く。
なんだかなぁ・・・こんな世の中の風潮、どこかおかしくね?あなたもそう思わん?
ま、いずれにせよ「仕掛ける人間」「仕掛けられる人間」関係なく、思考停止することが一番怖いことなのは間違いないよね。
ちなみに、俺は意思決定の判断に迷ったとき、一呼吸おいてこう自分に問いただしてるよ。
「これは本当に自分の意思で決定していることなのか?」それとも、「これはただ単に周りが騒いでいるから、流されているだけなんじゃないか?」
コロナワクチンの接種なんてその最たるものだわ。
少しでも「なんかちゃうな...」と違和感を感じたら、ちょっと立ち止まって自問自答していこまい。
被害者ヅラして誰かのせいにしながら、時間を無駄にしたくねーじゃん?
最後に、俺が敬愛するこの人の言葉をあなたに。
この世の中に被害者はいない。いるのは志願者だけだ。
byダン・ケネディ
素敵なバレンタインを!
ps.
ズバリ!あなたが”仕掛ける側”になれない理由は、このスキルが圧倒的に足りてないからかもよ?
そのスキルとは、、、
http://directlink.jp/tracking/af/1514866/BPaJQ7No/
pps.
こちらの電子書籍もオススメ。
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