Dear NIPPON

横浜ではたらくマイクロ法人社長のつぶやき

「ゼネラリスト」vs「スペシャリスト」どっちが市場価値がある?

From:のむらよしのり 横浜・馬車道通関士オフィスより、、、

今でも日本の会社は、いろんな部署をぐるぐる回されて、中間管理職の経験ばかり増えていくようなケースが大半だよね。

そんな感じで働き続けていれば、専門性なんて身につくわけがない。「ゼネラリスト」みたいに横文字で言えば、なんとなく聞こえはいいけど、要するに代替可能な人材ってことだろ?

これじゃあ、会社という組織から一歩外に出てしまえば、その他大勢の一人になってしまう。最悪、会社がなくなれば、それまで築き上げた人的資本もいっしょに消えてなくなる。

だから、会社の都合で、自分の専門と違う部署に異動させられそうになったら、転職して専門と合う仕事を続けた方が全然いいと思うんだよね。そうすれば、自分の市場価値がどんどん高まるしね。

ちなみに20代の頃、俺は納得いかなかったから、ソッコーで会社辞めたよ。「通関士」という専門職として採用されてるのに、5年経ったからという理由だけで、特段専門知識もスキルも必要としない「カスタマーサービス」に、なんで異動せないかんの?って。冗談じゃねーよ。

それで会社を辞める時、不安はなかったのかって?

まったく。労働市場で客観的に評価される専門性さえあれば、会社を辞めても日本全国どこでも食っていけるという自信があったからね。

ところが、ゼネラリストとして一つの会社だけしか経験がない人はどうなるか。

定年退職すると、それまでに築いた人間関係はなくなるし、加えて専門性もなければ、乏しい退職金や年金だけで老後を生きるしかない。

そりゃ、転職によって一貫した専門性を磨いて、生涯現役で働き続けられる人との間で、経済格差が拡大していくのは当たり前だって。

これからの時代、専門性を持ったスペシャリストしか生き残れんと思うよ。自分に向いてる専門性を見つけて、それを伸ばしていくことが俺ら3,40代の基本戦略になる。

自信とは、そうやって身につけていくもんじゃないかい?

 

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pps.
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