Dear NIPPON

横浜ではたらくマイクロ法人社長のつぶやき

安倍首相の死について個人的に思うこと

From:のむらよしのり 横浜駅前のプライベートオフィスより、、、

7/8に起こった安倍首相の銃撃事件。

もうあなたもテレビや新聞で何度も繰り返し見てると思う。

ぶっちゃけ、今さら俺が言うことなんて何もないよ。知人でもなんでもないし。

でもね・・・初めてだったんだよね。

実際に見たこともない。会ったこともない。もちろん話したことだってない。安倍さんが主張する政策に対して、別にこれといって熱を上げて支持したこともない。

そんな縁もゆかりもない人の突然の死に直面して、涙することなんて今まで一度もなかった。

正直、安倍さんが亡くなったからといって、明日から生活が一変することはないし、俺がやるべきことも何一つ変わらない。今日と同じ明日が来るだろう。

でも、なんだろうね・・・自然と涙が溢れてくるあの感情は。

それだけ安倍首相という存在が大きかったということなのかな。

長年日本のトップという立場で最前線に立って、常にアンチからのバッシングの対象にされて、悪い出来事はすべて「あいつが悪い!全部あいつのせいだ!」と批判の的にされて、それでもテレビの前ではいつも朗らかに、誰も彼もを大きく包み込むような感じで、自分の信念にまっすぐブレずに答弁する姿を見ていた気がする。

それがこんな衝撃的な結末を迎えるんだもん。そりゃショックが大きいわ・・・

そして今日。麻生さんの弔辞を読んで再び涙ぐむ。

→ 麻生さんの弔辞全文

引用元:読売新聞オンライン

この麻生さんの弔辞を読んで、ふと7つの習慣の第二の習慣「終わりを思い描くことから始める」の冒頭に登場する、葬式のストーリーを思い出した。

このストーリーは、あなたにとっても一考に値する内容だから、要約版をここで紹介しておくね。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

想像して欲しい。
あなたは今、葬儀会場にいる。

葬式では、これから4人の人が弔辞を述べようとしている。

1人は家族。
1人は友人。
1人は仕事の人。
1人はコミュニティー自治会やサークル)の人。

ところが、ふと壇上に目をやると我が目を疑った。
よく見ると、飾ってある写真はあなた自身の顔だった。
そう。これはあなたの葬式なのだ。

ここで深く考えてみて欲しい。

集まってくれた人に、何と言ってもらいたいのか。
あなたの人生について、どう述べて欲しいのか。
どんな人格に見られたかったのか。
どんな貢献や業績を覚えていて欲しいのか。
残された人に、どんな影響を及ぼしたかったのか。

第二の習慣は、すべての行動を測る尺度を持つことである。

人生の最後を思い描き、それを念頭に一日を始めること。すべての行動が、人生の最終目的地に辿り着くように行うこと。そして、人の死は突然やってくることを肝に銘じておこう。

安倍首相のご冥福を。合掌。


ps.
死ぬまでにこのスキルを完全にものにしたいね。

→ そのスキルとは、、、