2020年が最高の年だったと誇れる友達へ
From：のむらよしのり
お陰さまで、今年は本当にいい一年だったわ。
ここ数年で、一番実りのある年だったと心の底から思う。
「は？お前、気でも触れたんか？」「世の中、コロナで大変なことになっとんのに、よう、そうなことが言えるな？」
画面越しから、そんな声が聞こえてきそうだけどね。
でも、嘘じゃないのよ。本当にそう思っとんのよ。最高の年だったなって。
あ、ちなみに言っとくけど、俺は巷に溢れる「ポジティブシンキング信者」じゃないでね。
バカの一つ覚えのように、「ついてる、ついてる」「できる、できる」「感謝、感謝」みたいに唱えりゃ、なんでも夢が叶うと本気で思っとる、クソたわけ者じゃないもんで。笑
俺が言いたいのは、マイナスな状況を、額面通りマイナスに受け取ってどうすよって話。
そんなもんバカでも思いつくことだわ。
でも、俺らはちゃうじゃん？
そこにちょっとのインテリジェンスを加えて、
厳しい状況ながらも、そこから何を学んだのか？どんな打開策を考え、そして、行動したのか？これから何をしなければいけないのか？何を捨て、何に集中すると決めたのか？自分に足りなかったものは何か？どんな状況になっても、生きていける人間になるためには、何が必要なのか？などなど、、、
このうち、一つでも自分なりの答えを見つけられたのなら、2020年は最高の年だったと、胸を張って言ってもいいんじゃない？
もちろん、コロナによって身内に不幸があったり、職を失ったり、会社が倒産したり、人間関係が破綻したり、もしそんな人がいたとしたら、口が裂けても「最高の年だった」なんて言えんかもしれん。
それでも、2020年は”最高の年だった”と言ってみろよ！
一見、最悪な状況だったとしても、よかったな、さらに良くなるな、素晴らしかったな、って口に出せることを探してみろよ！
これ、考え方によっては、自分自身がさらに成長するチャンスじゃない？精神的にタフになるキッカケにならん？
ホントしみじみ思うわ。
状況をどう解釈するかは、そいつ次第だって。死ぬこと以外かすり傷だと、思えるかどうかがすべてだって。
俺も含め、人間、普通に生きてりゃ、目の前のことだけに手一杯だわ。
一部の自発的に物事を考えられる人は別にして、俺みたいな凡人は、自分の人生についてじっくり立ち止まって考えることなんてほとんどないっしょ？
そう思えば、今年ほど、いろんなことに気づかされた年はない。そう実感できるはず。
今年ほど、素晴らしい”生きた教訓”が学べた年はない。そう感謝できるはず。
今年ほど、たとえどんな変化が起ころうとも、動じない適応力を身につけたいと心に決めた年はない。そう自分を鼓舞できるはず。
今年ほど、逆境に直面しながら、それを克服しようと必死にもがいた年はない。そう自分を誇れるはず。
起きたことに対して、いつまでもウジウジ嘆き悲しむ人生より、これからの残された人生を、より素晴らしいものにしようと頑張れる人間になれるはず。
最後に。
このブログを締めくくる言葉として、毎年同じことを言うけど、2020年という月日は、どんなに祈ろうが、どんなに泣き叫ぼうが、どんなにお金を積もうが、もう戻ってこない。
さて、あなたはもう2021年の準備はできてる？
お互い来年は、今年以上に素晴らしい年にしていこまい。
今年も一年、ブログを読んでくれてありがとね。2021年も引き続きよろしく。
それじゃあ、良いお年を！
ps.
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