From:のむらよしのり 横浜・保土ヶ谷の自宅より、、、
真実は時に残酷である。とはよく言ったもんだよなー
観てきたよ。ノマドランド。最近めっちゃ話題よね、この映画。
いろんな映画賞を総ナメにしてるって話じゃんか?
で、俺も人並みにミーハーだもんで、この流行りにちゃっかり乗っかってきたってわけね。
あと、俺が尊敬してる社長から「絶対観た方がいいぞ」との強い勧めもあってね。観終わった後、その社長が強く勧める理由がなんとなくわかったわ。
時代の流れを見誤るとこうなるぞ!という警告メッセージが含まれてる映画だということ。
以下、ざっくりどんな映画か紹介しとくね。
経済大国アメリカに住む、車上生活者(主に高齢者)たちがハードな肉体労働に従事して、季節ごとに仕事を求めて移動しながら生計を立てるドキュメンタリー映画だ。「高齢者」というのがポイントだろうね。
あちこち移動して仕事をする人のことを「ノマドワーカー」と言ったりするけど、要は、住む家を失ってバンやキャンピングカーで、あちこち移動をして生活してる人たちのことだ。
なぜ移動するのか?
理由はシンプル。そう。お金がないから。
映画で特に印象的だったのが、70代後半の女性のノマドワーカーが、
「私は今、死に方を研究してるの。安楽死と言うのかしら。料理で言うところのレシピみたいなものね。それを私が今まで見てきた最高の場所で実行することが私の夢なの」と言うシーン。
自分が選んだ道ならそれでいいじゃないか。の一言で片付けていいものかどうか。
うーん、、、なんとも言えんな。
こんなご時世だもんで余計、貧困や格差についてめっちゃ考えさせられるよな。
憂鬱になる映画だけど、この映画を通して自分の価値観を再確認する場として使うのもアリだね。
まぁ気になったらいっぺん観ておいでん。超オススメだで。
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