年齢を重ねれば重ねるほど、自分の”経験則”とやらをタテに、説教がましく語りたがる人間に仕上がる。
いわゆる、ごたくを並べるおしゃべり屋だ。
35を過ぎたあたりからむちゃくちゃ感じてることだけど、周りにこういう人が増えてきたように思う。
30代から40代にかけて、結婚、出産、転職、といった、いわゆる人生の大きなライフイベントが増えることが関係しているのだろうね。
ちなみに、ごたくを並べるおしゃべり屋のお決まりのフレーズはこんな感じだ。
私の経験から今のあなたに言えるアドバイスは、、、私も若い頃はそうだった。そういう場合は、、、俺の時代はこうだった。だからお前も、、、
あのね、一言だけ言わせて。
余計なお世話!以上。
お前の経験則か、教訓か知らんけど、そう言うお前がその教訓を活かしきれてないがや!とツッコミたくなるトンマも少なくない。
そもそも、それはお前の主観的な意見であって、俺の人生に一ミリも関係ねーわ。一意見を俺に押し付けてくんな。誰もお前の説教なんて聞きたくないし、むしろ、聞く側に”聴く耳”がなかったら、「うるせーよバーカ!お前に言われたくねーわ!」でおしまいだ。
でも一方で、この人から人生の教訓になるようなアドバイスをもらいたいな。そう思う人もいる。
その違いは何かっていったら、超シンプルよ。有言実行。この一語に尽きるんじゃない?
聞かれてもないことをペラペラ講釈垂れる、クソダセー大人にだけはならないと心に誓う今日この頃だ。
ps.
どうしたら他人に聴く耳を持ってもらえるか知りたい?
その答えはすべてここに書いてあるよ。