From：のむらよしのり 横浜・保土ヶ谷の自宅より、、、
お客さんはなぜあなたにお金を払うのか。反対に、なぜあなたは買い物をする時お金を払うのか。
答えはシンプル。面倒くさいことを代わりにやってもらうためにお金を払う。こんなこと改めて言うまでもないだろ。
例えば、なぜ大戸屋にお金を払うのかというと、料理をするという面倒くさい作業を代わりにやってくれるからだ。
なぜユニクロで服を買うのかというと、服を作るという面倒くさい作業をユニクロがやってくれるからだ。
なぜ家賃を払って家を借りるのかというと、家を建てるという面倒くさい作業を大家さんや建築業者が代わりにやってくれるからだ。
こんな感じで仕事というのは、業者が面倒くさい作業を代わりにやる対価として、お客さんがお金を払うことが基本だということ。
ここから逆算して考えれば、俺らがやるべきことは自ずと答えは出るよね。
お金を手にいれたければ、誰かの面倒くさいと思う作業を代わりにやればいいってこと。この面倒くさい作業を避けてしまったら、そもそも仕事として成立しないからね。
面倒くさい作業なしで、お金が欲しいというのは仕事ではなく、寄付や社会保障になってしまう。あるいは、その辺の物乞いと一緒。
何が言いたいかって、今、自分がなぜお金を得られているのかもっと自覚せーよってこと。
その過程において、自分の性格がどうとか、彼女にフラれて情緒不安定で仕事が手につきませんとか、昨日は寝不足だから仕事が終わりませんでしたとか、そんなのお客さんからすれば知ったこっちゃない。
もっとプロ意識を持とまい。
ps.
通関のプロが通関初心者のためにまとめた一冊がこれ。
