From:のむらよしのり 横浜駅前のプライベートオフィスより、、、
ここでは一切忖度なし。
ということで、ぶっちゃけるけど、、、
松下幸之助、本田宗一郎、稲盛和夫、野口英世、、、いわゆる”偉人”と呼ばれる人の伝記や成功者の本って、巷に溢れてるよね。
そこには大概、同じようなことが書かれている。
・愛に溢れた会社にしよう。
・まわりへの感謝の気持ちを忘れずに経営しよう。
・他者への思いやりを持ってビジネスをやろう。
どれも素晴らしい考えだよね。心の底から感服しますm(_ _)m
愛に溢れた会社?
→ そうね。ブラック企業はなくさないかん。是が非でも。
まわりへの感謝の気持ち?
→ 絶対大事。それがなくなったら人として終わっとるて。
思いやりを持ってビジネスをやる?
→ 確かに、それがなければ社会は成り立たんもんね。
のむらよしのり、すべてにおいて異議なし!!
と、思いつつも、、、一方で、なんか心に引っかかるというか。。。
なんつーか、キレイゴト過ぎやせんかねと。大衆受けがいい言葉を並べてるだけなんじゃねーかと。
そんな聖人君子のような偉人たちは、最初からそんな仏のような心を持って事業を始めたのか。
・・・いやいや、んなわけないじゃん。
バリバリの現役時代は、もっと、もっと、ドロドロしたものを腹に抱えていたと思うよ。
貧乏から脱出したい!とか。コンプレックスを克服したい!とか。バカにしたあいつを見返したい!とか。女にモテたい!とか。
ま、何よりも「イメージ」が大切だから、誰もそんなことは口が裂けても言わないと思うけどね。苦笑
でも、俺は「これ、なんかウソくせーな」って思ったことは全部吐き出すから。
てか、そもそも俺、偉人でもなんでもねーし。あなたと同じように、ただのそこらへんにいるパンピーだわ。そう、ちょっとひねくれたね。笑
「偉人」といえど、しょせん俺らと同じ人間。神様、仏様ではないよ。
「こんチクショー!バカヤロー!今にみてろ!」って、くすぶった思いを溜めながら事業をやっていたことだろうよ。
てか、よーく考えてみ!
いま残されてる書物や言い伝えは、全部「晩年」に書かれたものだよ。つまり、人間として”完成された状態”で発せられた言葉だ。
その言葉を、俺らのような何者でもない一般人が、額面通りに受け取ったり、したり顔で他人に説教してる方がヤバイだろ。。苦笑
薄っぺらい耳ざわりのいいキレイゴトばかり話されるより、本音をズバズバ語ってくれてる人の方が、よっぽど人間味があって俺は親近感がわくけどね。
ちなみに、あなたはどう思う?
ps.
偉人と同じぐらい耳を傾けたい、今イチオシの人がこの人。